川越画廊 ブログ

2009年2月4日

昨日は上野で「福沢諭吉展」を見た。
福沢桃介のことは、福沢人脈の一人としてパネルで紹介されているだけだった。
一方同じ電力界で活躍した桃介の盟友 松永安左衛門はそのコレクションが、美術品展示の主要な部分となっていた。
共に相場師と揶揄されることもあるが、東博に収蔵されたコレクションによって、松永の名声は残ることになった。

その後メタボ解消に、池之端から秋葉原を通って淡路町まで歩いた。
淡路町画廊では、大沢昌助先生のご子息の大沢泰夫さんの展覧会が開かれている。

先日の「田中屋コレクションあれこれ話」では、お話しする機会がなかったけれど、
大沢昌助の叔母 「いと子」が福沢諭吉の長男「一太郎」へ嫁いでいる。
また、岩崎勝平の叔父「桃介」は、福沢諭吉の二女「ふさ」と結婚している。
つまり
大沢昌助と岩崎勝平は縁戚関係にあるのである。

1903年と1905年の生まれで、ともに美校の藤島武二教室を1928年、1930年に卒業している。
それなのに、お互いの交流はなかったということなのである。
官展と在野の違いはあったにせよ、不思議な感じもする。
ところが、
川越市立美術館の常設展示コーナーに、たびたび大沢昌助と岩崎勝平が並んで展示されているのである。
担当者が二人の関係を知っているとは思えないので、これは何か不思議な縁としか思えないのである。

今日から地元の丸広百貨店で、「相原求一朗展」開かれている。
当方でも1992年に、木村希八氏の摺りで相原求一朗石版画集「北国の風土’92」を出版しています。












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by kg142 | 2009-02-04 15:45 | アート