川越画廊 ブログ

2010年11月30日




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大沢三之助 日光湯滝 1903年 水彩


今朝BSで偶然に「漱石の五七五」という番組を見た。
幾度かの精神的な危機を俳句制作で乗り越えたというような内容で、漱石は建築家を志望した理科系人間だったというのも興味深かった。
大沢三之助と言う人は、漱石、子規と同年の生まれで、最初は画家志望だった。

若いころ自分の生まれる以前と言うのは大昔に思えたが、年を重ねると今現在と生まれる前がだんだんとつながって、一つの流れとして認識できるようになる。

今展では三之助の100年前の水彩画を展示している。
若い人が見たら骨董品と思うかもしれないが、自分には新鮮に見えたりする。

漱石の生まれた慶応3年(1867)に坂本竜馬が暗殺されているわけだから、大河ドラマもそんな昔の話ではないということになる。
by kg142 | 2010-11-30 18:59 | アート