川越画廊 ブログ

2010年12月17日



12月23日~26日  年末展(セール)
年末恒例の特別価格にての展示即売を開催します。




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始めてみるとわりと簡単に展示できました。これから版画作品など追加いたします。
50通ほど手作りはがきを発送したら、早速靉嘔にご予約が入りました。




作品のご紹介です。

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泉茂 雨の志賀高原 1957年 油彩 4号 
泉茂はデモクラートの主要メンバーで、デモクラートへの出品作はもっぱらシュール調ですが、これは童画のような愛らしい作品です。遠方に馬に乗った人がいて、手前の二人はこれから出発しようとしているのでしょうか。すると右の女性は係の人か。

空のどんよりとした表現が味わい深く、さすが泉の力量を感じさせます。こんな日に乗馬とはタイトな日程なのでしょう。
泉はその後アメリカに渡り、リキテンシュタインの影響を受けたような作風になります。帰国して大阪の大学教授になって、晩年はエアーブラシで幾何学的な抽象を描きます。

新調した額縁がピッタリ合っています。裏に1957年8月10日とあります。







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オノサトトシノブ 真岡近辺 油彩・板 1938年 4号
久保貞次郎の裏書  

たしか1938年はオノサトが瑛九とともに、初めて真岡の久保貞次郎を訪ねた年です。
オノサトは50年代のべた丸が高く評価されていて、ついで60年代、70年代・・続くのでしょうか。
初期の具象は希少性と名前のオーラによって珍重されるということでしょうか。

荒いタッチでありながら、遠方の平地、木々のざわめきなどが感じられ、安定感のあるよい絵(飾れる絵)です。






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磯辺行久 ワッペン 水彩画  1963年 25×16.5cm
下辺中央に極少シミあり。 額縁は元額、箱があr知ません。


磯辺行久の代表的なモチーフがワッペン。石膏、水彩、版画などがあります。油彩というのは見たことがありません。デモクラートの主要メンバーの一人で、現在は建築家、環境美術家として現存現役です。







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花瓶 ドイツ製  高さ47cm  

こんなのもあります。内側にあるシールにドイツ製とあります。
ガラス質の焼き物です。



順次作品をご紹介してゆく予定です。
原則ご来場お持ち帰りでお願いしております。
発送の場合、大きなものは別途送料をいただく場合があります。
by kg142 | 2010-12-17 18:32 | アート