川越画廊 ブログ

2011年1月2日






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昨年はご愛顧いただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年末セールは思いのほか来場者も多く、当社は年末決算でもあり
年末年始とあわただしく過ごしております。

本日は恒例の親族の新年会があり、埼玉県人のまじめではありますが消極的な性質を改めて自覚いたしました。この年になってなかなか性格は変えられないと思いますので、本年も地味で小規模ではありますが、お客様の要望にお応えできるように努力してまいりたいと思います。

今日BSジャパンで「ゴッホ最後の70日」という番組を見ました。
いつもながらゴッホと弟テオの兄弟愛に感動しますが、この番組の中でいくつか驚くことが語られていました。
ガシェ医師コレクションのゴッホ作品の多くが、ガシェによる贋作である。ゴッホの耳を切ったのは、ゴーギャンである。事故であってもゴッホをピストルで撃って死に至らしめたのは、弟テオである。 というようなことです。

ゴッホについての数々の神話が事実でないとして、作品だけで今日の評価がえられたものなのでしょうか。
神話はゴッホの評価を早めただけで、神話はなくともゴッホは偉大な天才であったと見るべきでしょう。
ゴーギャンについても弟テオについても、相手に罪が及ぶことをよしとせず、真実を語らなかったゴッホの純真さやさしさ誠実さがそれを証明しているように思いました。

新年は1月26日から0号、サムホールによる「油彩小品展」を開催いたします。

昨年初は株高を予想して、見事に外れました。(株など買ったこともないのに聞きかじりで)
さて今年の景気はどうなるのでしょうか。

美術作品を投資対象という一点で見て、将来値上がりするかしないかだけで作品を購入する。
という雰囲気に違和感を感じて画廊から遠ざかっていた人たちが、再び画廊に足を運ぶようになるのではないでしょうか。

また一方で、金融緩和による資産バブルがひそかに進行して、美術界においても一部新たなアイテムが高騰するのではないでしょうか。

失礼しました。
by kg142 | 2011-01-02 20:53 | アート