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関根伸夫

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関根伸夫 Project 1971 シルクスクリーン・銀紙  ed.100 70×50cm


関根伸夫は1968年10月須磨離宮現代彫刻展(位相-大地)、11月長岡現代美術館賞展 1969年5月現代日本美術展、10月箱根の森国際彫刻展と次々と受賞を重ね、1970年35回ヴェニスビエンナーレに参加する。
空相(ステンレスの上に石が載った作品)の設置風景がテレビ放映されると、各地から個展の依頼が来る。
8月以降ジェノバ、ミラノ、コペンハーゲン、ベルンと個展が開催され、1971年12月に帰国する。
上の作品はベルンのギャラリークレプスで出版された作品。自然石をカットして、裁断面にステンレスの鏡面をはめ込む作品で、一昨年の横浜での個展で再制作された。
1978年美術館での個展がドイツ、デンマークと巡回し、ルイジアナ美術館に空相がパーナメントコレクションされた。
空相は「位相-大地」に対して「位相-空」とでもいえる作品で、石が空中に浮いているように見える。
美ヶ原高原美術館、原美術館、志木市役所などで見ることができる。
by kg142 | 2013-02-16 20:11 | アート