川越画廊 ブログ

志賀キット




暑い日が続きます。来場者もまばらですが、熱中症が心配で外出をお勧めできないこの頃です。



フルクサスとは1960年代に活動した先鋭的な美術運動でした。とは言えても勉強不足の私にはなかなか説明できません。
ダダや反芸術の雰囲気があり、ハイアートとしての作品化を否定する。音楽、文学、美術などジャンルを横断して、イベントというものでそれらをくくる。
美術運動なのに、メンバーは主に音楽家だったのでイベントはコンサートの様相を呈しているが、楽器を演奏する訳ではなく磨いたり壊したりした。
1969年のウッドストックフェスティバルからミュージシャンをアーティストと呼ぶようになったらしいが、それにはフルクサスにルーツがあるわけだ。
活動期はポップアートとぴたりと重なる。大衆という言葉は両者のキーワードだが、内容は異なる。フルクサスは言葉や視点を変えることによって、アートの仕組みや構造を明らかにしようとした。ちょっと理屈っぽいのだ。
50年たってポップアートは経済的な意味での美術界の中心になった。
アーティストの生活はだれが支えるのか、王侯貴族から新興ブルジョワがパトロンとなった戦前、戦後は大衆が支えるべきと言ったフルクサスの考えは、まだそのままだ。

暑さもあり何か意味不明で失礼しました。







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1976年 8月 23日 ~28日まで、志賀高原ホテルで開催されたゼミナール「ユーモアについて」の記録集。
カセットテープ、フイルム、版画、写真、日程表など


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上記収録の写真
左からE.ウィリアムス、岡部徳三、靉嘔一家、魚津章夫・・
by kg142 | 2013-07-12 19:05 | アート