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靉嘔展




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宇宙 1958年 120号    右 祭Ⅰ  1959年  120号

「第10回読売アンデパンダン展」1958年2月4日-3月27日に「宇宙」を出品。同年5月19日渡米。



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渡米後一年かけて「アニメイテッドペインティング」と呼ぶ和紙に描いた作品を100点描いて、画廊を回るが思うような評価を得られず、当時全盛のアクションペインティングのような作品を描く。(上の 祭Ⅰ)
その内の一点が500ドルで売れる。



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出口なしのアクションペインティング、人真似はなし100%独創でなければならないと、それまでの作品に無意識に×(バツ)を付ける。拒否という意味を込めて・・
しかしやがて × という字の作品に生まれ変わり、美しい×を描こうとする。しかしそれは間違いなのだ。

手で描くからいけないのだと、流木を打ちつけて×にするとより重厚な作品となってしまう。


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拒否を示すのに、バツがだめなら焼いてしまえばよいということで、×をつけたあたりをバーナーで焼いて穴の作品となる。(この画像とは少し異なりますが)
つづく





以下は初期のリトグラフです。
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by kg142 | 2014-05-13 19:40 | アート