川越画廊 ブログ

4月18日 コレクション展最終日

コレクション展は今日が最終日です。
翌週は外出予定などあり会期が短くなりましたが、すっきりと見やすく久々の良い展示空間となっているので、終了するのが惜しい気もいたします。(あくまで個人の感想です)

そこで、お渡しする以外で一部の作品を、次回企画展まで引き続き展示いたします。(不定休)



次回企画は、連休を挟んで ブブノア展 を開催いたします。

ワルワーラ・ブブノアは1922-58年の間日本に滞在し、日本の美術界に多大な影響を与えました。
本展は1957年の第一回東京国際版画ビエンナーレ展の特別展示として提案されたという 「ブブノアと恩地孝四郎の回顧展」 をささやかながら実現すべく企画しました。
当時この案が「歌麿と北斎展」に変更されたのは、一般の知名度の無さ所以と思われますが、重要な画家であるという認識はなされていたのだろうと思われます。
小規模な展示ですが、恩地孝四郎以外の交流のあった創作版画家の作品も併せて展示いたします。
山口源 につきましては、裾野市の水口コレクションのご協力をいただきます。


ブブノアは日本の石版画の発展に大きな影響を与えた。リトグラフとは何であり、リトグラフがどんなに偉大な芸術であるかを、初めて理解させてくれたのが、彼女の作品である。
小野忠重



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ブブノア 花 リトグラフ 手彩  41×33cm

(Varvara Bubnova 1886-1983) Варвара Бубнова
ワルワーラ・ブブノアと創作版画家たち
2015 5.19(火)-6.6(土)  12:00-18:00 日・月 休み
ブブノア・恩地孝四郎・山口源・織田一磨・川上澄生・小野忠重・谷中安規 他
 


【ブブノア略歴】
1886 サンクト・ペテルブルクに生まれる。幼少期母方の領地ベルノヴォで過ごし、その自然がブブノアに深い印象を残す。
1913 タトリン、マーレヴィッチらとともに青年同盟の正会員に推挙される。
1914 帝室美術院付属高等美術学校卒業。
1917 二月革命、ロシア国立歴史博物館研究員となる。
1918 妹アンナ小野俊一と結婚日本へ向かう。
1920 カンデンスキー、ステパーノフ、ロトチェンコらの藝術文化研究所に加入。
1921 妹アンナに託した作品が二科会入選。
1922 母と共に妹アンナを訪ねて来日。
1933 国画会(1958まで毎回)、版画協会(58まで毎回)
1947 女流画家展(第1回)、妹アンナと小野俊一宅に住む。
1957 第1回東京国際版画ビエンナーレ招待出品
1958 画業50周年記念版画展(日本橋白木屋)開催。7月日本をたちグルジア共和国スミフに住む。
1966 グルジア共和国功労美術家の称号。
1982 日本政府より勲四等宝冠章が贈られる。
1983 3月28日永眠 スミフに埋葬。
1986 スミフ、レニングラード他で生誕100年展。
1995 町田市立国際版画美術館、宮城県立美術館で「ブブノア展」開催。








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by kg142 | 2015-04-18 14:56 | アート