川越画廊 ブログ

常設展


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靉嘔、北川民次、大沢昌助




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北川民次 手鏡を持つ裸婦 エッチング・手彩色 1971年

北川民次の版画は池田や駒井のような版画家の版画と異なり、技法に凝ることもなくシンプルなエッチングで描かれている。
NYのアートスチューデントリーグで学んだ同時代の画家、国吉康雄、ベンシャーン、野田英夫、石垣栄太郎・・らは社会派とでもいうのか、生活者目線で労働者などを描いている。師のジョンスローンは、ものでなく事を描けと言ったと言われるが、民次の絵画も社会的事件や労働者を描いたものが多い。

この版画は晩年の作で、事を描いているかは別として、何が描かれているかを第一義に描いているのでわかりやすい。





 
by kg142 | 2015-10-16 17:30 | アート