川越画廊 ブログ

オープニング

明日pm5:00より長沢秀之展のオープニングパーティーをいたします。ぜひお出かけください。

今回の皮膜シリーズを見た人は皆さん、特に絵をかかれる方は、その難解さにあっけに取られているように見えます。一面に置かれた点が余りに無造作で、まるで子供が描いたようで、筆致の巧みさを見せるわけでもないし、迫力も劇的な雰囲気も感じられないからです。

今回の美術館のカタログにある本人の言葉を読むと
「絵画性からの開放」を経て、魅力的なマチエールとか巧みな筆致とかをあえて意識的に排除して、自分の過去の絵画の方法を用いなくても出来上がってしまう絵画。
真に自由な絵画の追求のように思えます。
・・・イズムのドグマとか形式主義とかの束縛から離れて、先生は真に自由になりたいのです。

何も語るまいとする絵画、でも点は有機的だし、塗られているのは油絵の具。
意味のない意味。
新しさがあり、難解であるが故、飽きることがないのです。



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by kg142 | 2008-07-18 18:50 | アート