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羅臼

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伊藤雄介  旅のつれづれに「羅臼」  木炭・パステル・コンテ・紙  45×60cm  額装
¥40,000

ずいぶん以前のこと、
伊藤さんは年末年始によく一人旅をしていた。
携帯電話もない時代、行先も定めず行き当たりばったりの旅で、家族はいぶかしく思っていたことだろう。
行き先はたいてい北の方で、正月に突然訪ねた宿で、断られることもあったそうだ。
その行き先で、こういう風景を描くわけだ。

年末年始は、だれもが特別の高揚感を抱く。
始まりと終わりは時別のものなのだろう。

「最果ての地から一年を始めたい。原点に帰りたい。 ということですか?」
作者に尋ねると、「年末年始しか時間が取れないことと、静かなところが好きなのです。」

鑑賞者はついついセンチメンタルな解釈を欲してしまいます。












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by kg142 | 2008-10-24 13:03 | アート