川越画廊 ブログ

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2010年7月28日







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北川民次 サン・ミグエル寺院
1955年 油彩・キャンバス 45.5×38cm(8号)
画面左下 「Tamiji 1955 Sn M Allende] と記載あり、
これは 「San Miguel de Allende」の略で、他により大きなサイズの同タイトルの作品も描かれている。

1936年(昭和11)42歳で帰国した民次は、1955年(昭和30)61才で再びメキシコを訪れている。この作品はその時の一年の滞在期に描かれた作品である。


今回の展示会は、暑中見舞いのハガキで一部の方に案内したのみなので、ほとんどなじみの方のみのご来場なのですが、たまにはHPを見たといって、遠方からの方もいらっしゃいます。

HPには「某コレクション・・・」となっているのに、ハガキでは「Kコレクション・・・」となっているとのご指摘をいただきます。
「Kは金子のKですか?」と聞く方があったので、HPでは「某コレクション・・」としてしまったのでした。
いつもながら、アバウトで失礼いたしました。


7/31・8/1 の土日は、夏祭りで交通規制になります。
お車でお越しの場合は、ご注意ください。
by kg142 | 2010-07-28 19:27 | アート

2010年7月25日







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北川民次 百日紅 1967年 油彩 8号



朝散歩すると、この時期は百日紅の花をよく見かける。
細田源吉の伝記を書かれた山田泰男さんは、晩年江戸時代の伊勢参りの紀行文の出版を計画されていたが、
「出かけるときに咲いていた百日紅が、伊勢から戻ってもまだ咲いていたそうだ」と紀行文の内容を話されたのを思い出した。
それだけ長く咲いているので百日紅(さるすべり)と書くのだそうだ。

この作品は額が付いていなかったのを、立派な額にセットしたら、なにか仰々しくなってしまったが、
北川民次のこびない骨太の作風はよく表れている。

展示会はまだ2日が終わっただけなのに、準備が長かったのと暑さのためか、ずいぶん長く開いている感じがします。

明日はゆっくりさせていただき、火曜日からは元気に対応したいと思っております。
by kg142 | 2010-07-25 18:54 | アート

2010年7月17日





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暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

下記の日程で「某コレクション売り立て即売会」を開催いたします。
歴史的な作品をお手頃価格で頒布いたします。
あまりない機会ですので、お出かけください。


「某コレクション売り立て即売会」PartⅠ
7月24日(土)~8月8日(日) 会期中月曜日のみ休廊

版画類は1,000円~の作品もあります。
by kg142 | 2010-07-17 18:20 | アート

2010年7月8日


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現在川越市立美術館の常設展示は現代美術の展示ということで、関根伸夫、リーウーハン、彦坂尚嘉、長沢英俊などとともに、大沢昌助のモノタイプが展示されています。画像は、当画廊開催のモノタイプ展の様子。








youtubeに何かのテレビ番組の映像があったので、リンクさせていただきました。
なつかしい笑顔です。










今年亡くなられた三栖右嗣先生の美術館が、伊藤豊雄氏の設計で川越にできるそうですが、
三栖先生のアトリエには、大沢昌助の水彩画が掛っていました。
大沢先生を敬愛していた画家は多かったと思います。


何十年ぶりに突然左目がモノモライになってしまった。
怖がられないように来る人に説明するのが大変だ。
アイオーのガラス絵の人物(6月26日日記)の左目がモノモライのようにも見えるので、うつってしまったのか、不思議なことだ。
by kg142 | 2010-07-08 18:46 | アート

2010年7月2日





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泉茂 油彩・キャンバス 25号 1955年 デモクラート時代の作品






土日画廊へ田中毅展を見に行く。西武新宿線新井薬師駅で降りて
12時オープンということなので、ポエムという喫茶店に入る。
近頃あまり見かけない昔風の純喫茶(古い言葉かな)という感じで、とても雰囲気が良かった。
画廊は、唱歌「たきび」のモデルになったという垣根の隣の住宅の2階にある。
小部屋を2つ板張りにして画廊にした、これまた昔風で雰囲気がいい。

西武線で川越に戻る途中に「沼袋」という駅があるが、「池袋」とどういう関係なのだろうか。

3時から私立美術館で「竹久夢二展」のオープニングがあった。
丸木美術館のOさんがこれからスカラ座でおすぎさんのトークの司会をすると言われたが、
まだ券が余っているか聞かなかった。

宮崎日日新聞が「あかつき」の載っている紙面を送ってくれたが、
ネットのページには写真がないので、アイオーのぺーじをリンクします。

瑛九、池田満寿夫、吉原英雄、泉茂・・と亡くなってしまい、
靉嘔は貴重な生き証人だ。80歳になってもけして権威主義的ではない。

デモクラート以外にも中村正義の東京展など、権威主義に反旗を翻した運動はいろいろあったが、
ネット時代になって旧来の権威はあっさりと崩壊した。

また俗な話になってしまいますが、
それを端的に現しているのが価格ということになり、
つまり昔の有名大家の価格が安くなってしまった。

そこで新興画廊は過去と決別して、画商からギャラリストになり、デフレになっていない作家、
つまり過去数回のバブルで価格高騰しなかった(市場のなかった)作家を扱うこととなったわけである。

すなわち、女性作家、彫刻作家、シュールレアリズム系作家(こういう表現は古いかもしれませんが)、若手作家・・などである。

そもそもこういうことを書く一般人がいることが、権威の崩壊につながるわけですが、
心配することはありません。
崩壊する権威は、元々権威ではないわけですから・・
失礼しました。
by kg142 | 2010-07-02 18:14 | アート