川越画廊 ブログ

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2011年2月26日

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泉茂 メカニスト 1955年 油彩・キャンバス 80×60cm
【展覧会歴】
1955年5月「デモクラート美術展」大阪梅田画廊
1955年11月「泉茂個展」東京タケミヤ画廊
1986年6月「瑛九とその周辺」埼玉県立近代美術館(その後 宮崎県総合博物館、和歌山県立近代美術館へ巡回)

【掲載画集】
「瑛九とその周辺」カタログ1986年 No,97
「画業 泉茂」講談社1989年 No,47



俳句をされるTさんが肺癌で亡くなられて、通夜へ行ってきました。ご主人も息子さんも医師でどちらかと言えばセレブな方なのに庶民的な方で、買い物の帰りなどによく立ち寄ってくださいました。
吟遊のためかよく旅行されて、各地のお話を聞くのが楽しみでした。ご冥福をお祈りします。
知った方にもお会いしましたが、目がうるうるしていたのは花粉症のためもありました。

なぜか以前画廊内で有線放送やCDを流していたのですが、ジプシーキングの曲が流れていたときにTさんと鬼平犯科帳の話になったことを思い出しました。
何故かというと、最近寝る前に一話づつ文庫本で読んでいるからです。一冊が5話ぐらいになっていて、もう6冊目です。ジプシーキングのインスピレーションが主題曲になってテレビ放映された「鬼平犯科帳」は、時代劇の傑作と言えるのではないでしょうか。












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by kg142 | 2011-02-26 12:23 | アート

2011年2月20日



次の企画展まで日にちがあるので、いろいろ展覧会を見て回ったりと思いながら、まだあまり見ていません。
昨日は近所のR+さんで開催中の斉藤研先生ほかのグループ展のパーティーにお邪魔して、楽しい一時を過ごしました。
いろいろな団体展の方が来られていましたが、団体展もいろいろ新しい動きがあるようです。

内田静馬宅のある川田谷のすぐ隣に石戸宿というところがあります。
ここに「石戸の蒲桜」があって、渡辺崋山が描いた蒲桜の絵が残っているそうです。この辺りは荒川舟運の要衝で、内田家ももとは船荷の荷受け所のようなことをしていたようです。
崋山が蒲桜を見にきたとすると船で来るのが自然で、川田谷か石戸で船を降りたはずです。もし川田谷であれば、内田家に寄ったこともありうるわけで、いろいろと想像が膨らみます。

石戸の蒲桜は往時の姿でないにしろ、かつての日本五大桜ということで、近場の花見には良いと思います。

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渡辺崋山筆 佐藤一斎像 文政4年(1821年)作 東京国立博物館蔵 重要文化財

佐藤一斉と言う人は幕府体制保持の官学朱子学のトップにいた人で、直接教えを受けた人は2000人いたそうです。その中に佐久間象山や渡辺崋山がいたわけです。
ところが朱子学と言いながら、実際は造反有理と言えるような陽明学を教えていたのです。
崋山は藩の家老を務めた武士でしたが、進歩的思想を咎められて謹慎処分となります。謹慎中は給料が出ないわけです。そこで絵を売って生計を立てるわけです。
そのころから画商のような人がいたらしくいろいろ注文を受けます。そこで謹慎中に書いたというのはまずいので、謹慎以前の制作年を絵に入れるわけです。

しかし絵を描いているといううわさは広まり、忠義に反したと言って切腹します。納屋で発見した母は、体を起して腸が全部あふれ出しているのを確かめて、あっぱれな武士であったと言ったそうです。
















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by kg142 | 2011-02-20 13:40 | アート

2011年2月8日




油彩小品展終了。最後の週末は多くの来場者がありました。

次回は山中現新作油彩展を開催いたします。
当画廊での山中現展は久々の開催となります。
当方オリジナルのハガキ大キャンバスと0号そして100号の  小品と大作による展示となります。


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油彩・キャンバス 0号 2011年




山中現新作油彩展
3月19日(土)~4月17日(日) 月休 会期後半の4月は金・土・日のみOpen




作風に新展開が見られます。近々画像をUPいたします。

略歴
1954年 福島県喜多方市生まれ
1978年 東京芸術大学 美術学部油学科 卒業
1980年 東京芸術大学大学院 美術研究科版画専攻 修了
1981-84年 東京芸術大学版画研究室助手
1985-86年 東京芸術大学美術教育研究室助手

1977年 三人展(サトウ画廊・東京)
1979年 東京芸術大学版画研究室展(シロタ画廊)
1980年 日本国際美術展(東京都美術館、京都市美術館)
1983年 セントラル版画大賞展(セントラル美術館・東京)
1983年 版画「期待の新人作家」大賞展(りゅう画廊・池袋)
1984年 版画「期待の新人作家」大賞展・会長賞(同上)、
      西武美術館版画大賞展(西武百貨店池袋店)・日版商買上賞、
      クシロン国際木版画トリエンナーレ(スイス)
1985年 和歌山版画ビエンナーレ(和歌山県立近代美術館、ウォーカーヒル・アート・センター・ソウル)、
      現代日本版画展(ホノルル、ワシントンを巡回~‘86)
1986年 ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ(イギリス)
1987年 現代の版画1987(渋谷区立松涛美術館)
      現代東北美術の状況展・Ⅱ(福島県立美術館)
1989年 アジア美術展・版画ワークショップ(福岡市美術館)
1991年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ(ユーゴスラビア)
1992年 「木版画-明治末から現代-」(練馬区立美術館)
1994年 国際コンテンポラリーアートフェア(パシフィコ横浜)
1995年 「現代の木版画」(石巻文化センター)
1996年 「福島の新世代'96」(福島県立美術館)
1998年 “Space”現代日本版画展(ティコティン日本美術館、イスラエル)
1999年 ぶどうの国国際版画ビエンナーレ(山梨県立美術館)
2001年 現代日本版画展(スコットランド エジンバラ)
2002年 今日の日本の版画(ティコティン日本美術館、イスラエル)
2004年 日本の木版画100展(名古屋市美術館)
      Ispa Japan 2004 NAGOYA(名古屋市美術館)
2005年 ソウル国際版画写真アートフェア 日本現代版画特別展(芸術の殿堂、ソウル)
2006年 東京オペラシティアート・ギャラリー収蔵作品展(東京オペラシティアートギャラリー)
2010年 個展「山中現 夢の領域」福島県立美術館








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by kg142 | 2011-02-08 18:29 | アート

2011年2月3日


だんだん暖かくなってくると花粉症の心配な季節となります。

横浜の海外移住資料館で「ヘンリー杉本展」が開かれていると電話をくださった方がありました。

昨年末の表紙にした絵がヘンリー杉本です。
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46×56cm という変寸で額を特注しました。



今日は「内田静馬 埼玉 第六天向い天狗」の額装をしました。何点かご注文をいただき、とりあえず発送もしました。



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内田静馬 埼玉 第六天向い天狗 木版画 15×19cm  額装 10,000円(税込)


川越市立美術館で開催中の内田静馬展に合わせて、30部頒布いたします。
内田静馬先生の貴重な作品であるとともに、この絵馬はいろいろなご利益があります。

川越画廊もとうとうそうきたかなどと言われそうですが、ご利益があるのであれば掲げる楽しみも多くなると思います。


油彩小品展は日曜日まで開催しております。

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オノサトトシノブ 油彩 0号 1986年 











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by kg142 | 2011-02-03 19:13 | アート