川越画廊 ブログ

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2011年6月26日







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瑛九 フォトデッサン集「真昼の夢」





 
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靉嘔 1964年 
虹の最初期の作品







本日 靉嘔作品をお買い上げいただいた方が、午前中に骨董市でOさんに会われたとのこと。
Oさんは確か時計会社のサラリーマンで、小さなお子さんを連れてご家族で頻繁に来場されていた。
もう何年もお会いしていないが、現在は古物商をされているらしいのです。(伝聞によれば)
(後日画像差し替え)
by kg142 | 2011-06-26 19:29 | アート

2011年6月21日





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瑛九 春の訪れ 
リトグラフ 1957年 51×41cm


生誕100年 瑛九展 
2001年7月23日~8月7日
油彩・フォトデッサン・版画 ほか


靉嘔展が終了しました。来年の東京都現代美術館での展覧会に向けて、調査も進んでいるようで今から展覧会が楽しみです。
当方の展覧会中は緊張のためか2週間の会期でもへとへとになります。
引き続き常設展の一部に靉嘔作品も展示いしていますので、ご覧頂けたらと思います。

いよいよ瑛九展ですが、「靉嘔展」の充実ぶりに比べて少々見劣りするかもしれません。

いつもながら展覧会の会期中以外は、不在がちにて失礼しております。
最近はオープニングもなく退屈な画廊だとおっしゃる方もありますが、当分の間飲み会もツアーも自粛して、粛々と課題を処理してゆきます。
来年からはグループ展なども復活したく思いますので、作家の方にはどうぞよろしくお願いします。
by kg142 | 2011-06-21 18:15 | アート

2011年6月17日






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グループ「実在者」(靉嘔・池田満寿夫・真鍋博・堀内康司)の案内状を展示中
第一回展「戦争」1955年6月28日~7月2日
第二回展「無人間時代」1955年8月8日~13日 
実在者は第三回で終了した。
by kg142 | 2011-06-17 12:21 | アート

2011年6月11日




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靉嘔 点の配列 1958年 油彩・キャンバス 4号






少し前のニュースで、アルツハイマーなどの老人に対して何か失敗したときに怒ると、痴呆の症状が悪化してしまうと言っていた。怒るのは言葉でなく、怒った表情がいけないのだそうである。
患者はいろいろな能力が衰えても、表情を表したり他人の表情を理解したりする能力は最後まで衰えないのだそうである。怒られたと表情を理解すると、自分を否定されたと思うらしい。

赤ん坊は母親の顔をじっーと見ている。顔を覚えたり表情を理解したりしようとしているのだろう。幼稚園ぐらいの子供が母親の絵を描くと、顔に手足が生えたような絵を描く。子供は顔にしか関心がないのである。
一説によるとヒトの脳の大半が、パターン認識のために使われているという。だから年をとっても最後までその能力が残るということなのだろう。
言葉ではないこのエリアに、美術の存在意義もあるのだろう。

さて靉嘔のこの絵ですが、雲の形は覚えにくくとも、手前の点は何行あるとか何色あるとか具体的な言葉に置き換えて記憶すことができる。
つまりパターン認識の問題を提起しているともいえるわけです。

しきりに意味不明と言われる方があるので、一つの見方を考えてみました。一例です。
by kg142 | 2011-06-11 19:19 | アート

2011年6月8日


月曜日に妙義神社へ行きました。


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山門、鳥居と過ぎて振り返ると、左に立派な石垣(江戸時代)、石垣の上に宮様御殿なっていて、宝物展の入場料を払うと中に入れます。
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宮様御殿の内部、縁側から関東平野が一望できます。
宝物は、徳川将軍の描いた絵や宮家の遺愛の品などがありました。
宮司さんのお話などからすると、日光輪王寺と関係が深く、江戸期に徳川家より庇護をうけた。拝殿石垣は江戸初期のもの。宮様を迎えて門跡寺院のようにすることで、その威信によって容易に攻められないように守りを固めた。というようなことでした。


火曜日は上野の「写楽展」へ。写楽のほぼ全作品が見られるということで、二度とこのような企画はないかもしれません。必見ですが、6月12日で終了です。
第一期28点の黒綺羅摺りの作品は、ウォーホルのブラックマリリンの手本になっているように思えましたが、写楽の方が断然いいと思います。

国立博物館の隣は、輪王寺両大師です。ここは寛永寺の開山堂で、両大師とは天海と良源です。
博物館のところに輪王寺本坊、噴水のところには寛永寺の本堂があったそうです。天海は川越大師喜多院の住職だった人で、昨日行った妙義神社は輪王寺との関係が深いということでもあり、お参りしました。
鴬谷駅まで歩いて、浦和の柳澤画廊で開催中の中野武夫展を見て帰りました。






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今日スポットライトの約半分をLED電球に交換、メリハリが出てよい雰囲気になったようにも思えます。一番下はフルクサスのカタログで、右はじに若き日の靉嘔が写っています。
by kg142 | 2011-06-08 19:13 | アート

2011年6月2日


来年2月 東京都現代美術館で靉嘔展が開催されます。


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靉嘔 《田園》 1956

東京都現代美術館靉嘔展

靉嘔(あいおう、1931年生まれ)は、あらゆるものを赤橙黄緑青紫の虹のスペクトルでおおう「虹の画家」として知られます。また、国際的な前衛美術運動である「フルクサス」に参加し、日常の行為や物を素材に、匂いや触覚など五感で体感するアートを追究してきました。本展では、観客参加型の大規模なインスタレーションと30mにおよぶ新作絵画を中心に、油彩、版画、パフォーマンスの記録と再現などでその足跡をたどります。

会期:2012/2/4(土)〜4/1(日)
休館日:月曜日
会場:企画展示室1階・地下2階
(東京都現代美術館HP年間スケジュールのページより転載)




土曜日から川越画廊でも靉嘔展が始まります

瑛九生誕100年記念企画 Part Ⅱ
靉嘔 ’50 ’60 ’70
2011年6月4日(土)~19日(日)  
 6 (月) ・ 7 (火)  13 (月) ・ 14 (火) 休み
50年代、60年代の作品を主に約20点を展示します。












星Ⅱ
1962年 油彩ほか・キャンバス 110×68cm






何年ぶりかに丸木美術館へ行きました。川越からは車で40分ほどでした。
追悼針生一郎展を見てきました。
靉嘔の作品は、ご子息の結婚祝いに制作依頼したというハートが二つ並んだ版画でした。
高松次郎、滝口修造、小山田二郎、池田満寿夫、などの作品がありましたが、全体に保存状態がよくありませんでした。麻生三郎がないのは追悼針生一郎としては、さみしい気もしました。大沢昌助もないので、作品は大方整理されてしまったのでしょうか。あるいは丸木美術館の展示にぴったりした作家のみ選ばれたのでしょうか。理由は分かりません。

肌寒い雨の日なのに1階には多くの来館者の方がいました。
「チェルノブイリから見えるもの」という企画展示をしているので、福島原発との関連で来場者が多いのでしょうか。(針生一郎展には観覧者がいなかったので)
川側の風景は以前と変わらず良い感じでしたが、北側は資材置場のようなものが迫ってきていました。このあたりの自然環境はなんとか守ってゆくべきかと思います。



丸木美術館
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/


東京都現代美術館年間スケジュール
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/schedule.html
by kg142 | 2011-06-02 19:10 | アート