川越画廊 ブログ

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2011年7月31日



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瑛九 小さな我家 油彩 1944年 


夏祭りは観光の為に無理やり始めたような祭りで、以前は職場ごとのお神輿の行列だったが、その後浅草のサンバを呼んできて、ある時はマーチングバンドたったし、時代行列というのもあった気がする。昨晩見て回ったら今年はよさこいソーランでした。
中高生の祭りのようで、活気があっていいと言う人もあるので、いいのかもしれません。
ただ 画廊とはマッチしないようです。
今窓の下ではシャネルズのランナウェイをひどい音でやっています。



昨晩小山哲生氏が亡くなったという話題になりました。以前この沿線に住んでいたころはよく画廊に現れました。高い本なので読んでいませんが「肉体のアナーキズム」(黒ダライ児著)に出てくるはずのビタミンアートのアーチストです。長髪のカーリーヘアーに口ひげ、そのころはボディソニックという車に乗っていました。ある時ラーメン屋に行くことになり、助手席に乗せてもらったことがありました。懸ける曲はもちろんハードロックです。すると座席がすごいパワーで振動するのです。すごい音量で街の中を走り回るわけです。不良なのです。
でも他人を気遣う心やさしい不良なのです。体制におもねることなく、カッコよく、日本人離れした本当にアーチストらしいアーチストだったと思います。昨秋亡くなったそうです。















 
by kg142 | 2011-07-31 18:27 | アート

2011年7月29日




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今日は川越市立美術館で金沢健一展のオープニング。
今度奨学金を得てパリに行くことになった長男を成田で送って、
川越に戻ると、ちょうど金沢さんが挨拶しているところだった。
瑛九展に遠方から来られるという方があるので、サーと見て画廊に戻る。
大作もあって迫力があるので、またゆっくりと見ることにする。

あいにくお客様の気に入った作品がなく、遠路はるばる大変申し訳なし。
あわただしい一日でした。



金沢健一展 
出発点としての鉄1982-2011
2011年7月30日~9月25日
川越市立美術館
by kg142 | 2011-07-29 18:05 | アート

2011年7月27日






瑛九 Q Ei
フォトデッサン作品集  『眞晝の夢』 まひるのゆめ
1951年 26.5×19.3cm Ed.100の内(No,63)
フォトデッサン9点組の内8点 (9.丘の歴史が欠けている)
元タトウ 目次付き
*「謹呈 瑛九 岡鹿之助様」瑛九直筆の献呈書付き 



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1.(表紙)「散歩」 10.9x13.7cm


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2.「廻轉盤」 10.6x14.0cm


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3.「夜の子供たち」 11.0x14.0cm


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4.「かえろ、かえろ」 10.9x13.5cm


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5.「会話」 11.1x14.0cm


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6.「秋のソナタ」 14.2x11.2cm


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7.「食卓」 11.0x13.5cm


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8.「眠りの中の白い馬」 11.0x14.1cm


9.「丘の歴史」 なし


美術館カタログに掲載されている各作品のサイズ、またネット上に見られるもの、今回展示している作品の実寸などを比べると、それぞれ皆微妙にサイズが異なっている。
これはそれぞれを手でカットしていったと、考えられるのではないだろうか。
また 美術館のパンフに「刊行時は赤いパラフィン紙がかけられていた」という記述がみられたが、当方所蔵のものには、黄色いパラフィン紙がかけられている。

本来9点セットのものが、1点(9.「丘の歴史」)欠けて8点のみであるが、刊行時の原状をとどめていて、瑛九直筆の献呈書きが付いているなど、貴重なフォトデッサン集です。
by kg142 | 2011-07-27 19:22 | アート

2011年7月26日

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瑛九 フォトデッサン集「真昼の夢」 9点のうち1点欠
*この作品集の写真を瑛九が紙焼きした機械が、宮崎県立美術館に展示されています。 

今展の出品作品は、油彩2点、リトグラフ6点、フォトデッサン2点(真昼の夢以外)など全16点です。
その他後摺りのエッチングは多数。


靉嘔に「眠りの理由」というリトグラフの作品があります。瑛九のフォトデッサン集「眠りの理由」からのタイトルです。
1962年作60点セット、限定3部ということでまず見かけることはありませんが、そのフォルムをアルミ板に刻んだ作品が下の画像です。
裏面に 眠りの理由、AY-O とあります。
「眠りの理由」ということで瑛九関連として、画像を掲載。


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靉嘔「眠りの理由」 アルミ板2枚組 1962年 各50×37.5cm 価格問い合わせ
by kg142 | 2011-07-26 19:18 | アート

2011年7月22日

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展示完了
明日23日~瑛九展です。
真昼の夢(フォトデッサン集)は桐箱に入れて展示しました。

受付の後ろに「瑛九の仲間たち」の作品も展示しました。
池田満寿夫、磯辺行久など

一部作品をご紹介します。


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青の丸二つ 水彩 1957年 24×26cm(色紙ではありません)  無署名  


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裸婦と骨 ペンデッサン 1957年 18×14cm  スタンプサイン 裏面に鉛筆画あり  



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徳利の図  水彩 1938年 27×24cm サイン
「小野里利信ノ為ニ徳利ノ図ヲ描キ彼ニ酒ヲススム」昭和十三年六月於北沢 瑛九
と書かれている。左上には明治神宮参拝記念13.6.23(13.6.3にも見える)の印あり。
昭和13年の6月にオノサトと瑛九は明治神宮を参拝して、北沢の宿で酒を飲んだ。ということだろうか。シミがあり状態に難がありますが、瑛九研究の貴重な資料。





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京都風景 水彩 1938年 27×24cm サイン
こちらは徳利図よりも状態は良いが単色。




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春の訪れ リトグラフ 1957年 50×46cm ed.20 サイン レゾネ番号142
リトグラフのベスト幾つに入る優品です。
sold
 



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街 リトグラフ 1957年 39×24cm ed.20  都サイン レゾネ番号117





 
by kg142 | 2011-07-22 18:07 | アート

2011年7月17日



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15日 瑛九生誕100年展を見に宮崎県立美術館へ行きました。
初めてでしたが、建物もコレクションも立派な美術館でした。
瑛九の展示は、たいへんもりだくさんで見ごたえがありました。個人的にも新しい発見があり、行ってよかったと思います。
(展示構成と作品点数が、埼玉での2会場での展示を想定しているように見えます)




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宮崎神宮 明治神宮みたいでした。

最近健康のため朝のウォーキングをしているので、宮崎でもあいた時間歩き回ろうと思ったのですが、当日風邪をひいて頭ががんがん、昼間は暑いしあまり歩けませんでした。オープニングで見かけた方にも話しかけもせず失礼しました。

翌日帰る途中銀座に、出品者に名前のある画廊に寄ったら、偶然やはり出品しているコレクターが来られて、二人とも宮崎へ行く予定なしという。これでは来館者が少なそう。浦和で見れば良いと思っているのでしょう。




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表紙の作品のタイトルは 空の顔(仮) 1957年
でした。
by kg142 | 2011-07-17 14:41 | アート

32011年7月14日



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展示風景 


瑛九展 一部展示しました。
今回も版画の展示が多くなります。



3月11日以来政治も経済もスランプ気味の日本にあって、なでしこジャパンの快進撃は勇気を与えてくれます。

人間だけが過去とか未来とかを考える動物で、つまり過去を悔んで未来を憂える状態がスランプなわけです。
動物番組を見るとライオンとかチーターとかは現在に集中していて、獲物の肉を貯めて置いたりしないでも堂々と気高そうに見えます。
人間も現在に集中すると、大自然とつながって大きな力を受けて、奇跡も起きるのだそうです。
プレイ中のスポーツ選手は、最も現在に集中している状態と言えるのではないでしょうか。

現在に集中している人を見ると誰もが感動を覚えるのではないでしょうか。




明日から月曜日までの間で、オープンするのは日曜日のみです。



瑛九展 7月23日(土)~8月7日(日) 月曜休廊
7月30日(土)、31日(日)は夏祭りで交通機関が混雑しそうです。
毎度日程調整の不備でご迷惑をおかけいたします。
by kg142 | 2011-07-14 17:47 | アート

2011年7月10日








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瑛九 ピエロ リトグラフ 1957 40×26 ed.25  サイン




今年はクールビズということで、ラフな服装が許されそうでとても楽です。
今日は本来休廊日ということもありますが、短パンとTシャツで来て瑛九展のハガキのあて名印刷です。
震災寄付金付という暑中見舞いはがきに印刷して、あまり多くの枚数発送しませんので、情報はHPで確認していただけたらと存じます。

エッチングの後摺り、靉嘔、磯辺行久・・などの周辺作家の作品も含めて、お手頃な作品を多数準備いたします。
by kg142 | 2011-07-10 17:04 | アート

2011年7月2日





展覧会のご案内です。


和田賢一展 ~7月9日
GALLERY CELLAR 東京都中央区銀座1-21-14 tel03-3563-8003
*没後3年を経て大作が展示されています。


金沢健一展 出発点としての鉄
2011年7月30日~9月25日  川越市立美術館
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1307257904112/index.html



生誕100年 瑛九展
7月16日~8月28日 宮崎県立美術館
その後 埼玉県立近代美術館 うらわ美術館 へ巡回
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/tokubetsu.html



くしぶちQぶ うさぎ展 
2011年8月22日~28日 
ギャラリーくぼた 東京都中央区京橋2-7-11 tel03-3563-0005
*Ei Qみたいな名前ですが、瑛九と関係ありません。












 
by kg142 | 2011-07-02 20:00 | アート