川越画廊 ブログ

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山中現新作小品油彩

山中現新作油彩小品&大作展 + ガラス絵
2013年 9月3日(火)~14日(土)  会期中は9日(月)のみ休廊


油彩小品を掲載します。画像はあまり良くありません。
価格は各作品 ¥52,500 です。
(特別小さなサイズですので、0号、SM,3号というような号数サイズによる価格設定とは異なります)



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山中現  黄色の人 油彩・キャンバス  148×100ミリ 2013年  額縁27×22×3.5cm




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白の人




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青の人




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黄色の舟




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緑の三角




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ふたつでひとつ




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みどりのまど




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佇む




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三つのかたち





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ひとつの赤




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ふたつのかたち




サイズ・制作年・額サイズ  はすべて同じです。
会期中はゆっくりご覧いただけますので、ぜひご来場ください。




山中 現 YAMANAKA Gen
1954年
福島県喜多方市生まれ
1978年
東京芸術大学 美術学部油学科 卒業
1980年
東京芸術大学大学院 美術研究科版画専攻 修了
1981-84年
東京芸術大学版画研究室助手
1985-86年
東京芸術大学美術教育研究室助手

1977年
安藤雅男、堀哲郎、山中現 三人展(サトウ画廊・東京)
1979年
東京芸術大学版画研究室展(シロタ画廊)
1980年
日本国際美術展(東京都美術館、京都市美術館)
1983年
セントラル版画大賞展(セントラル美術館・東京)
1983年
版画「期待の新人作家」大賞展(りゅう画廊・池袋)
1984年
版画「期待の新人作家」大賞展・会長賞(同上)、
西武美術館版画大賞展(西武百貨店池袋店)・日版商買上賞、
クシロン国際木版画トリエンナーレ(スイス)
1985年
和歌山版画ビエンナーレ(和歌山県立近代美術館、ウォーカーヒル・アート・センター・ソウル)、
現代日本版画展(ホノルル、ワシントンを巡回~‘86)
1986年
ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ(イギリス)
1987年
現代の版画1987(渋谷区立松涛美術館)
現代東北美術の状況展・Ⅱ(福島県立美術館)
1989年
アジア美術展・版画ワークショップ(福岡市美術館)
1991年
リュブリアナ国際版画ビエンナーレ(ユーゴスラビア)
1992年
「木版画-明治末から現代-」(練馬区立美術館)
1994年
国際コンテンポラリーアートフェア(パシフィコ横浜)
1995年
「現代の木版画」(石巻文化センター)
1996年
「福島の新世代'96」(福島県立美術館)
1998年
“Space”現代日本版画展(ティコティン日本美術館、イスラエル)
1999年
ぶどうの国国際版画ビエンナーレ(山梨県立美術館)
2001年
現代日本版画展(スコットランド エジンバラ)
2002年
今日の日本の版画(ティコティン日本美術館、イスラエル)
2004年
日本の木版画100展(名古屋市美術館)
Ispa Japan 2004 NAGOYA(名古屋市美術館)
2005年
ソウル国際版画写真アートフェア 日本現代版画特別展(芸術の殿堂、ソウル)
2006年
東京オペラシティアート・ギャラリー収蔵作品展(東京オペラシティアートギャラリー)
2007年
天体と宇宙の美学(滋賀県立近代美術館)
木版画東西対決展-仏教版画から現代まで(町田市立国際版画美術館)
2008年
喜多方市美術館コレクション館蔵展
2010年
山中現展―夢の領域― 福島県立美術館
by kg142 | 2013-08-31 15:43 | アート

山中現展


1983年1~12月 文芸の表紙は大沢昌助で、内表紙を山中現が担当している。
しかしこの時点では両者の面識はなかったようです。
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1984年に川越画廊が開廊し、翌1985年から毎年大沢昌助新作展を開催しているので、おそらく85年か86年に山中現氏は(川越画廊で)大沢昌助と出会ったということのようです。(この9月に浅草で開かれる「大沢昌助&山中現展」のハガキに大沢昌助との出会いについての山中氏の文章があったので・・)
山中氏とはそれ以来のお付き合いなので、もう30年近くにもなるということになる。

山中氏は1954年生まれで私も同年の生まれだ。
以前渋谷にあった「ゆーじん画廊」での山中現展の折に、たまたま居合わせた山中さん、洲之内徹に近かったGさん、画廊主W氏と私の4人が同年の生まれと知り驚いたことがあった。
山中さんはこの世代では最も著名な版画家の一人だが、そのためなのかどこの大学からの招きもなく、画家一本でずっと頑張ってこられている。油彩画は15年くらい前から発表されるようになり、今回のハガキ大のキャンバスは川越画廊のオリジナルのサイズです。
油彩画は毎年少しづつ変化していて、今年はべたの地に独特のマチエールというか風合いが感じられるようになっている。本人いわく、拭きとったり薄い絵具を何層にも塗り重ねたりといろいろ工夫されているようです。

現在は画家にとっては困難な時代ですが、法則の通り今だからこそ生まれる作品があります。
個々の作品画像は追って掲載します。


展示風景です。

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油彩、ガラス絵、木版(モノタイプ、文芸挿絵) などです。
by kg142 | 2013-08-30 18:36 | アート

8月24日




なかなか更新できず失礼しております。
山中現の作品はまだ届いておりません。
ドーミエ(1808-1879) のリトグラフの画像です。


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by kg142 | 2013-08-24 19:06 | アート

夏季休廊


8月12日~20日 夏季休廊いたします




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ポール・ゴーギャン  宇宙創造 (ノアノアより)
木版画 1893-94 本人による初刷り8-10部
本作は4男ポーラ・ゴーギャンによる1921年の摺り、ed.100

Paul Gauguin (1848-1903)
The Universe is Created (L'Univers est créé), from Fragrance  (Noa Noa)
20.3 x 35.4 cm 1893–94
Woodcut, state II Posthumous edition in black ink on China paper, printed and published by Pola Gauguin, Copenhagen, 1921  ed.100


宇宙創造

ゴーギャン展
弐代目・青い日記帳 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1805
by kg142 | 2013-08-11 20:12 | アート

博物誌

今日8月10日(1925年)は、マックス・エルンストが床の木目を見てフロッタージュ技法を発見した日です。

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マックス・エルンスト(Max Ernst (1891–1976) 博物誌(Histoire Naturelle) 29 光の輪 コロタイプ 1972(再版) 44×26.5cm ed.400





瑛九が目のイメージを度々描いているのは、実家が眼科医院であったからではないかという文章を読んだことがありますが、エルンストの影響も大きかったのではないでしょうか。


現在所蔵のリトグラフから目が描かれた作品です。
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瑛九 シグナル リトグラフ 1957  41×27cm 


鳥のイメージも多く描いていますが、
さらに下の作品では、マックス・エルンストが描く森の中に現れる鳥のフィギュアと共通するものを感じます。
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瑛九 森の入り口 リトグラフ 1956年 38×25cm ed.5







■博物誌 フロッタージュをコロタイプで再現した34点入りの作品集 1926年 300部 パリで刊行された
■再版=1972年 合計1200部摺られ、その内400部を英語版としてNYで出版した。1~400の番号が入れられ、本作はNo,334である。 コロタイプ。初版よりも各辺1cm大きく刷られた。




マックスエルンスト
略年譜
1891年 4月2日、ドイツ・ケルン近郊のブリュールに生まれる。
1914年 ハンス・アルプと知り合う。第一次世界大戦勃発により出征。
1918年 休戦により復員。ケルンに戻り、前衛芸術グループ創設に参加。
1919年 ミュンヘンにパウル・クレーを訪問。アルプ、バーゲルトとともにケルンでダダ・グループを結成。
1921年 パリのオ・サン・バレイユ画廊でコラージュ56点による個展が開催されるが、エルンストは査証が得られず立ち会えない。
1922年 ドイツを出て、パリのエリュアール宅に転居。
1925年 フロッタージュ技法を発見する。
1930年 コラージュ小説『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』刊行。
1934年 コラージュ小説『慈善週間』刊行。
1937年 ドイツにあった作品がナチに押収され、その一部が「退廃芸術展」に出品される。
1941年 ペギー・グッゲンハイムとニューヨークへ渡る。
1948年 アメリカ合衆国の市民権を得る。
1951年 故郷のブリュールで回顧展。
1953年 パリに戻る。
1954年 ヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門の大賞に選ばれる。
1958年 フランス国籍を得る。
1959年 パリの国立近代美術館で回顧展。
1961年 パリのル・ポワン・カルディナル画廊で立体作品の個展を開催。
1975年 ニューヨークのグッゲンハイム美術館とパリのグラン・パレで回顧展。
1976年 4月1日、満85歳の誕生日の前夜にパリで逝去。

マックスエルンスト展
by kg142 | 2013-08-10 17:37 | アート

猛暑日


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岸田劉生 麗子像 木版画 昭30 加藤版 38×29.5cm



フルクサス展と同様に、夏の展示も会期が始まると途端に再び猛暑になりました。
頭が働かないのは猛暑のせいかと思っておりましたが、ビールの飲みすぎのようです。
(やっぱり猛暑のせいか・・)


凝って作った(二重になっている)ものだが、試作品ということで安価で譲ってもらった額縁に、所蔵していた劉生の木版画をセットしたものです。
ところが、以前古書店のカタログにこの作品が載っていたので、切り抜いて額の裏に貼っておいたのですが、カタログの額が当方所蔵のものとそっくりなのです(細部をよく見れば異なっているのですが)。今日この絵の話をしていて、あらためて気付いた偶然です。
常識的には、この作品とカタログの作品は同一のものと思われると思いますが、そうではないのです。
うまく説明できなかったので・・
by kg142 | 2013-08-08 18:57 | アート

夏の展示 2




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ジャック・カロ(1592 - 1635) 小さな道化師(ギターを弾く人)
エッチング、エングレーヴィング  6.1 x 8.8cm

http://collection.nmwa.go.jp/G.1987-0126.html




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G・D キリコ(1888 - 1978)  騎士
リトグラフ ed.100  鉛筆サイン  47×37cm



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マックスエルンスト  博物誌
34点組  1972年再版 ed.400




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富岡多恵子(1935-  )  水彩画  1960-63頃  28×24cm 
by kg142 | 2013-08-02 19:00 | アート