川越画廊 ブログ

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1月30日




昨日今日と川越の山屋で囲碁棋聖戦第2局が行われています。
井山裕太棋聖 対 山下敬吾九段  そろそろ終盤かと思われます。
お昼に様子を見てきましたが(もちろん外からだけですが)、中継車がある以外は人気もなく静かでした。
画廊近くの旅館は、以前将棋の名人戦が行われたと何十年も語り継がれていますので、今回の棋戦もこの料亭にとっては名誉なことでしょう。
昨年は妻沼聖天山で、同じ棋士同士で本因坊戦が行われています。
聖天山を建てた斉藤実盛は木曽義仲の育ての親で、戦で義仲が実盛と知らず首を取った悲劇が、平家物語にあるそうです。





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磯辺行久 リト1 1960  42×57cm  ed.5



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磯辺行久 リト2 1961 41×54cm  ed.12



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磯辺行久 リト3 1961 44×59cm -



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磯辺行久 リト4 1960 59×44cm ed.10



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磯辺行久 ワッペン 1965 45×31cm ed.50
以上すべてリトグラフ

額装した作品を掲載しました。
2007年7月28日~9月30日 に東京都現代美術館で開催された磯辺行久展のカタログは、詳細な内容でよく研究されていると思います。もちろん今回展示の作品も(全部で和ありませんが)掲載されています。
当方未だ研究不足で、「この時期の作品の意味」につきましては、次回以降に掲載いたします。
by kg142 | 2014-01-30 14:51 | アート

1月23日

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磯辺行久初期リトグラフ60年代30種
2014 1月24日(金)~2月9日(日)  金・土・日 オープン


磯辺行久
1936東京生まれ
1955デモクラート美術協会参加、リトグラフを始める
1957第1回東京版画ビエンナーレ入選
1959東京芸術大学油画科卒業
1962ワッペンシリーズ制作 
   東京画廊個展(64,65)
1963第7回日本国際美術展優秀賞
1965渡米 70年代前半帰国
1976磯辺行久美術館開館
1991目黒美術館個展
   南天子画廊1950-60
2000越後妻理有トリエンナーレ(03)
2007東京都現代美術館個展
2013市原湖畔美術館個展


今展は「ワッペンシリーズ」でも現在進行形の「パーソナル・ランドスケープ」というものでもなく、
1959,60,61年のリトグラフに焦点を当てた展示となります。
これらの多様な表現は刷り部数が少なく、瑛九や靉嘔のように後援者に頒布するために作られたものではないようです。(瑛九、靉嘔は大半が20部限定)
リトグラフ研究の成果か、ワッペンに至る試行錯誤か・・
会期は変則的ではありますが、ぜひご高覧下さい。


磯辺行久 SUMMER HAPPENING  
http://isobeyukihisa.mot-art-museum.jp/index.php





現在ロスで関根伸夫展が開かれています。

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Blum & Poe
2727 S. LA CIENEGA BOULEVARD
LOS ANGELES, CALIFORNIA 90034
関根伸夫展January 11-February 15, 2014
http://www.blumandpoe.com/exhibitions/nobuo-sekine#images
by kg142 | 2014-01-23 15:44 | アート

難波田龍起



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難波田龍起(1905-1997)  水のある街  油彩  1979   31.5×40.5cm
下辺には家並、左上に白い塔の先端のような形、右からおくにかけて背の高い木々・・・

埼玉県富士見市に難波田城公園
http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/11nanbadajyo/sisetu-gaiyou.html
というのがあります。難波田龍起は旭川の生まれとなっていますが、そのルーツはここだということです。
難波田は洪水の多いところだったので、現在は南畑という地名になっています。ここ出身の渋谷定輔(1905-1989)は「女工哀史」と並ぶ「農民哀史」を書いた人です。二人は同年の生まれです。
難波田絵画は詩情を感じさせるもので、また詩も書いていたので、南畑をルーツに二人の詩人が出たということになります。





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磯辺行久  リトグラフ 1960 ed.5  42×57cm

磯辺行久初期リトグラフ60年代30種
2014 1月24日(金)~2月9日(日)  金・土・日 オープン


いろいろ日程がこなせるように今年も変則的な会期となっております。
水曜・木曜は アポイントメントとさせていただきます。


展示は一部額装、他はマグネットによるシート展示となります。
by kg142 | 2014-01-18 18:25 | アート

1月11日


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菅井汲 オートルートのフェスティバル 1964 油彩 41×32.5cm


日々経費節減に努めていても、この時期(決算)は内容の悪さに落ち込みますので、今年は営業努力をしようと思うこの頃であります。
この菅井は衝動買いというのではないにしても、あまり価格等を吟味せず購入した作品です。が、
今年は四半世紀ぶりの2-3年は続くという好景気になるということでもあり、そういう時はいい作品は買いであるということですので、良かったかと思います。

①この作品は以前に見たことがある。(記憶に残る作品である)
②菅井先生とは多少のお付き合いがあったが、これほどのレベルの作品を分けていただいたことはない。
③1964年は作者が最も充実していた時期と言える。

菅井汲は1952年に渡仏して、カリグラフィックで骨太で性的なイメージも感じさせるような作品で成功を収める。ドイツや北欧の美術館などでも個展が開かれ、映画「悲しみよ今日は」の中に菅井汲展のパーティの様子が映ったそうである。パリ市内に一軒家を購入し、ポルシェも購入。
62年頃から作風が変わる。緑と太陽とオートルートの時代だ。
67年には日本のテレビ局の取材を受け、その帰りにアウトバーンで事故を起こす。そのとき亡くなっていたらパリに客死した天才として、佐伯祐三以上の評価を得ていたかもしれない。
奇跡的に生き残った幸運で、今現在でもこのような作品を入手することができる。
事故の翌年に渡仏後初めて帰国し、竹橋の近代美術館で個展が開かれ壁画「フェスティバルドトーキョウ」が常設された。
つまりこの時代の作品が最初に日本に紹介された。よって、各地の美術館にはこの時期の作品が多く収蔵されている。
この後、シグナルの時代、晩年のSの時代となって、全体で4期に分けることができます。

色彩的には、赤は太陽、緑は森、ブルーは海、水色は空 を象徴しているようです。
この作品では、旭日旗(のような)の光線の部分がブルーになっていて、珍しいかと思います。

資料にあたっていないので、年代等正確でない場合は後日修正するかもしれません。
by kg142 | 2014-01-11 19:54 | アート

磯辺行久展








磯辺行久初期リトグラフ60年代30種
2014 1月24日(金)~2月9日(日)  金・土・日 オープン



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磯辺行久  リトグラフ 1961  44×60cm ed記載なし

1936年東京生まれ。瑛九らのデモクラート美術家協会に入会、59年東京芸術大学卒業。62年読売アンデパンダン展。63年日本国際美術展優秀賞。66年渡米、エコロジカル・プランニング。91年目黒区美術館で個展。2007東京都現代美術館個展。2013市原湖畔美術館個展。


edが記載されているものでも、いずれも10部以下で希少なリトグラフです。
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一部のみ額装し、あとはシートで展示いたします。


ワッペンシリーズも一部展示します。
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一人で営業している零細画廊ですので、外出などできるように会期が変則的です。ご注意ください。
画家の違った一面が見れる貴重な展示となります。



















川越画廊のホームページ
by kg142 | 2014-01-09 14:11 | アート

謹賀新年



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鎌倉 杉本寺
5日の日に鎌倉へ散歩に行きました。お正月にしてはさみしい画像かもしれませんが、本堂はもっと風情がありとても良いお寺です。浄妙寺、鎌倉宮、頼朝墓所、鶴岡八幡宮などをまわりました。八幡宮は大変な混雑でした。川越からは横浜で一度乗り換えるだけで(副都心線→JR)、2時間弱で行けます。
本年もよろしくお願いします。
by kg142 | 2014-01-05 20:38 | アート