川越画廊 ブログ

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9月27日




追悼 木村利三郎展 本日終了しました。
多くの作品のご予約をいただきましたが、地方の小さな会場では来場者も限られており、追悼という名にふさわしい展示であったかわかりませんが、当方としましてはひとつの区切りとなりました。
今後も機会あるごとに展示してまいりたいと思います。

遅くなりましたが、会場風景をユーチューブにUPしました。
このページの一番下。

10月は常設展示です。

メキシコ美術とその影響を受けた日本人画家
版画を中心とした展示となります。


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利根山光人(1921-94) ユカタンの女 リトグラフ 1960 36×27cm  ed.50









木村利三郎展 会場風景
by kg142 | 2014-09-27 18:42 | アート

9月20日





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木村利三郎 NEW YORK  水彩 1973 50×63cm



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木村利三郎 マンハッタン 水彩 1965年  45×68cm


昨日今日と多くの来場者がありました。





こんな作品が入りました
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菅木志雄  景点-A







川越画廊のホームページ
by kg142 | 2014-09-20 19:19 | アート

9月17日






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利三郎先生の弟 木村秀夫様がご来場
8月末にニューヨークで開かれた「偲ぶ会」のDVDを頂戴した。70人が参加したそうです。

森本洋充、飯塚国雄、篠原有司男・・各氏のスピーチの様子が映っていて、利三郎先生のスケールの大きさを改めて認識します。私は利三郎先生の一面にしか接していないことを痛感いたします。






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by kg142 | 2014-09-17 17:31 | アート

9月16日

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寺坂棚田
連休最後の月曜日再び秩父へ、丸山鉱泉の薬草湯の近くの棚田


 





今後の予定
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ポサダ(José Guadalupe Posada、1852- 1913)

10月常設展示 不定休
メキシコ美術とその影響を受けた日本人画家
ポサダ(Jose Posada1852-1913)
ベロフ(Angelina Beloff1879-1969)
エチャウリ(Manuel Echauri1914-2001)
メリダ(Carlos Merida1891-1985)
シケイロス(David Siqueiros1896-1974)
北川民次(1894-1989)
福沢一郎(1898-1992)
利根山光人(1921-94)、
泉茂(1922-95)
竹田鎮三郎(1935-) 他

この中から、竹田鎮三郎、北川民次 は 2015年に個人展を開催します。


11月11日-21日
一周忌 塙太久馬展
昨年11月6日に没した塙太久馬の作品が、版画協会展でも特陳されます。
http://www.hangakyoukai.com/exhibition/index.html


北川民次展が、土日画廊で開催されます。

北川民次銅版画展
9月18日-10月12日
土日画廊
http://donichigaroh.com/
by kg142 | 2014-09-16 18:07 | アート

9月9日 追悼木村利三郎展



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今日から
追悼 木村利三郎展 
2014 9月9日(火)~27日(土)  12:00-6:00 日・月 休廊

今回会期中 特別価格にて頒布いたします。









昨日 長瀞ライン下りツアーをしました
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by kg142 | 2014-09-09 11:47 | アート

9月6日




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展示風景 暗めに撮ってみました





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没後今年6月 ニューヨーク日本クラブで開かれたグループ展

June 19- July 17
Artists from Postwar Japan : Days of Struggle in New York, 1960s–1970s
海を渡ってきた日本人芸術家たち – その苦闘と日米交流


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木村利三郎先生の解説ページ









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by kg142 | 2014-09-06 17:52 | アート

9月3日


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展示風景


今回の展示は手持ちの作品の中から自分好みの作品をピックアップして展示しているので、画廊主としてはなかなか良い展示かと思っております。渡米初期の作品が多くなっています。
過去の個展は新作展ということで、晩年作はやはり多少の衰えもあったかもしれません。

作者が亡くなってみると作品が確定して、全体を通して見ようという気持ちが生まれ、どういう画家であったのかということが初めて意識されます。

木村利三郎先生は1964年東京オリンピックの年に渡米し、ニューヨークに50年間とどまり600余点の版画を制作しました。その継続と物量においてまず特筆される画家と言えます。
1点のエディション数が50とすれば、30,000点の作品を残したことになります。

そしてその30,000点は、アトリエに残ったのではなく誰かの手に渡っているのです。
したがって、時代がたっても誰かが発見してくれることになるわけです。

利三郎先生は、久保貞次郎先生の思想を体現した画家であったという側面もあります。

久保先生は敗戦を期にした資産階級の没落を身をもって経験し、美術を支える階層のなくなった戦後は、大衆がそれを担うべきということで、小コレクター運動をおこします。

若き日の利三郎先生は、小コレクター運動や創造美育運動の熱気の中にいました。
りくつではない「支持することは買い求めることだ」(売ることだ)
という思想のもとに、学校や工場を回って若い画家の絵を頒布して回りました。

やがて自ら画家を志し厨子にアトリエを構え、この時期人物を主題とした油彩、エッチングなどを制作しました。そして1964年、靉嘔や池田満寿夫に遅れまじとニューヨークへ渡ります。
今度は自らの絵を売る立場となったわけです。

NYに50年間、絵を売るだけで生活した画家がはたして何人いるでしょうか。

晩年まで作品を安価に、大衆に頒布し続けました。
ローカルこそがインターナショナルだ、とよく言われますが、
まず賞を戴いて、名声を携えて地方を回るというトップダウンでなく、まず地方へ大衆へというボトムアップを貫いた画家だったのです。











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by kg142 | 2014-09-03 18:44 | アート