川越画廊 ブログ

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10月20日



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木村利三郎 CITY207 シルクスクリーン 








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2014年9月の追悼展の展示風景






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木村利三郎氏 2008年ごろ 川越にて


木村利三郎先生は、2014年5月にニューヨークで亡くなられて、アトリエに残された作品はNY在住の友人画家たちの協力で日本へ送られました。
それらの作品の一部が、北海道から九州までの10の美術館に収蔵されました。(現在進行形)
そのうち2館では、企画展示が予定されているとのことです。
今後先生の作品を多くの方がご覧になり、評価が高まってゆくことを期待したいと思います。







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by kg142 | 2016-10-20 15:41 | アート

9月27日




追悼 木村利三郎展 本日終了しました。
多くの作品のご予約をいただきましたが、地方の小さな会場では来場者も限られており、追悼という名にふさわしい展示であったかわかりませんが、当方としましてはひとつの区切りとなりました。
今後も機会あるごとに展示してまいりたいと思います。

遅くなりましたが、会場風景をユーチューブにUPしました。
このページの一番下。

10月は常設展示です。

メキシコ美術とその影響を受けた日本人画家
版画を中心とした展示となります。


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利根山光人(1921-94) ユカタンの女 リトグラフ 1960 36×27cm  ed.50









木村利三郎展 会場風景
by kg142 | 2014-09-27 18:42 | アート

9月20日





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木村利三郎 NEW YORK  水彩 1973 50×63cm



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木村利三郎 マンハッタン 水彩 1965年  45×68cm


昨日今日と多くの来場者がありました。





こんな作品が入りました
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菅木志雄  景点-A







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by kg142 | 2014-09-20 19:19 | アート

9月17日






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利三郎先生の弟 木村秀夫様がご来場
8月末にニューヨークで開かれた「偲ぶ会」のDVDを頂戴した。70人が参加したそうです。

森本洋充、飯塚国雄、篠原有司男・・各氏のスピーチの様子が映っていて、利三郎先生のスケールの大きさを改めて認識します。私は利三郎先生の一面にしか接していないことを痛感いたします。






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by kg142 | 2014-09-17 17:31 | アート

9月9日 追悼木村利三郎展



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今日から
追悼 木村利三郎展 
2014 9月9日(火)~27日(土)  12:00-6:00 日・月 休廊

今回会期中 特別価格にて頒布いたします。









昨日 長瀞ライン下りツアーをしました
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by kg142 | 2014-09-09 11:47 | アート

9月3日


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展示風景


今回の展示は手持ちの作品の中から自分好みの作品をピックアップして展示しているので、画廊主としてはなかなか良い展示かと思っております。渡米初期の作品が多くなっています。
過去の個展は新作展ということで、晩年作はやはり多少の衰えもあったかもしれません。

作者が亡くなってみると作品が確定して、全体を通して見ようという気持ちが生まれ、どういう画家であったのかということが初めて意識されます。

木村利三郎先生は1964年東京オリンピックの年に渡米し、ニューヨークに50年間とどまり600余点の版画を制作しました。その継続と物量においてまず特筆される画家と言えます。
1点のエディション数が50とすれば、30,000点の作品を残したことになります。

そしてその30,000点は、アトリエに残ったのではなく誰かの手に渡っているのです。
したがって、時代がたっても誰かが発見してくれることになるわけです。

利三郎先生は、久保貞次郎先生の思想を体現した画家であったという側面もあります。

久保先生は敗戦を期にした資産階級の没落を身をもって経験し、美術を支える階層のなくなった戦後は、大衆がそれを担うべきということで、小コレクター運動をおこします。

若き日の利三郎先生は、小コレクター運動や創造美育運動の熱気の中にいました。
りくつではない「支持することは買い求めることだ」(売ることだ)
という思想のもとに、学校や工場を回って若い画家の絵を頒布して回りました。

やがて自ら画家を志し厨子にアトリエを構え、この時期人物を主題とした油彩、エッチングなどを制作しました。そして1964年、靉嘔や池田満寿夫に遅れまじとニューヨークへ渡ります。
今度は自らの絵を売る立場となったわけです。

NYに50年間、絵を売るだけで生活した画家がはたして何人いるでしょうか。

晩年まで作品を安価に、大衆に頒布し続けました。
ローカルこそがインターナショナルだ、とよく言われますが、
まず賞を戴いて、名声を携えて地方を回るというトップダウンでなく、まず地方へ大衆へというボトムアップを貫いた画家だったのです。











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by kg142 | 2014-09-03 18:44 | アート

8月30日


追悼 木村利三郎展 展示作品のご紹介

シティーシリーズの作品は、ニューヨークだけではありません。


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木村利三郎  NEW YORK リトグラフ+シルクスクリーン 1975頃 71×51cm



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木村利三郎  MADRID リトグラフ+シルクスクリーン 1975頃 71×51cm



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木村利三郎  HONG KONG リトグラフ+シルクスクリーン 1975頃 71×51cm




交流のあった画家たちの作品
スペースの都合で、小さな作品を主に展示
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磯辺行久 リトグラフ 1956年  70×45.5cm




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ジミー鈴木 顔 1974 油彩 25×20cm




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ヘンリー杉本 セントラルパークよりの小道  油彩  33×24cm




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飯塚国雄  SOHOの屋根の風景  1988  水彩  30×39.5cm




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内間俊子 Play Full water 1980 木、貝殻、ヒトデ、真珠 36×28×4cm




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内間安せい  自画像 エッチング 1982 ed.10 12×8.5cm





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木村満志子 作品 1971 シルク 5×6.5cm



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ヘンリー・ミラー  梯子の下の微笑  シルク 1982 21.5×17cm ed.100 鉛筆サイン



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池田満寿夫  誕生  1964  エッチング 6×5cm ed.42
















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by kg142 | 2014-08-30 16:16 | アート

8月6日




暑中お見舞い申し上げます




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木村利三郎 City NY シルクスクリーン 1971 ed.30

追悼 木村利三郎展 
2014 9月9日(火)~27日(土)  12:00-6:00 日・月 休廊

木村利三郎先生は今年5月、NYのアトリエで亡くなられました。1964年の渡米以来50年間に600余点のシティシリーズの版画を制作されましたが、今展では初期からの版画、水彩画と交流のあった画家の作品を展観いたします。

【略歴】1924年横須賀市生まれ1947年神奈川師範(現横浜国立大学)卒1954年法政大学哲学科卒。1964年渡米。2014年5月没。【コレクション】オクラホマアートセンター、ニューヨーク近代美術館、ブルックリン美術館、ミネソタ美術館、IBM本社、東京国立近代美術館、町田市立版画美術館、コロンビア美術館、東京芸術大学ほか。 日本国内では横浜有隣堂初め福井、愛知、大阪他各地で多数の個展を開催。1987,1995,2008川越画廊個展開催。

【同時展示】木村満志子、ジミー鈴木、ヘンリー杉本、靉嘔、内間安星、内間俊子、飯塚国雄、池田満寿夫、磯辺行久、H・ミラー



川越市立美術館では「川瀬巴水展」が開催されています。

1階の市民ギャラリーでは「紫縁展」という川越高校美術部OB展が開かれています。 8月10日まで。
岩田甲平さんは川高から芸大を出て関根伸夫事務所で長く活躍された方ですが、今年亡くなられて、彫刻と平面の作品が特陳されています。
この美術部は著名な作家を何人も輩出しています。


この暑さで熱中症で亡くなられる方もあるようです。
今年はアラカン世代の訃報をよく聞きます。
会社では地位が上がり忙しく、家では親の介護の時期であり、体力はどんどんと衰える。

同世代としましては、暑い時期はできるだけのんびり行きたいと思っております。
by kg142 | 2014-08-06 19:15 | アート

6月10日





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木村利三郎  Midnight New York 水彩 1966年 66×51cm

土曜日に木村利三郎先生の葬儀がありました。
会場に先生の作品が飾られ、 周囲の方にいかに愛されていたかがわかる葬儀でした。
いつも明るくポジティブな先生でした。ご冥福をお祈り申し上げます。




岩﨑勝平展の会期があとわずかとなりました。
今回はすっきりと見やすい良い展示となっています。

岩崎勝平展 6月15日まで
川越市立美術館













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by kg142 | 2014-06-10 18:13 | アート

2012年3月4日




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21世紀の都市 水彩 1969年



小企画
木村利三郎の水彩画
2012年 3月6日(火)~11日(日)

■壁2面をニューヨーク在住の木村利三郎(1924-)の水彩画、その他の壁面にはコレクション秀作選を展示いたします。

【略歴】
1924年 横須賀市生まれ
1947年 神奈川師範(現横浜国立大学)卒
1954年 法政大学哲学科卒
1964年 渡米
【個展】
1969ロングアイランド大学(ニューヨーク)、ダウンタウン画廊((ハワイ)、1973ギンペル画廊(ニューヨーク)、1974日動画廊(東京、名古屋、大阪)、フマ画廊(東京)、1977ミュンヘン【ドイツ】、1978有隣堂ギャラリー(横浜)、1978名古屋日動画廊、平安画廊(京都)、フランクフェデラ画廊(ニューヨーク)、1981ストライプハウス(東京)、1982ミュンヘンインターナショナル画廊(ドイツ)、1987有隣堂ギャラリー、1991日本大使館(ワシントン)、1992ARTRAギャラリー(ニューヨーク)、1995有隣堂ギャラリー、1999仙台市民ギャラリー、1987,1995,2008川越画廊個展
【コレクション】
オクラホマアートセンター、ニューヨーク近代美術館、ブルックリン美術館、ミネソタ美術館、IBM本社、東京国立近代美術館、町田市立版画美術館、コロンビア美術館、東京芸術大学 ほか

前回の個展の様子
http://kg142.exblog.jp/10100114/


一週間の会期で 小企画「木村利三郎の水彩」を開催します。(会期中無休)
展示していませんが、1964年渡米の年に制作されたリトグラフがあります。


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リトグラフ 1964年 36×50cm
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「一人部屋で空虚を抱え、酒場で皆も同じ、やがて光明を見いだす」
というようなストーリーにも見えます。
1964年の渡米後なのか渡米前に描かれたのかわかりませんが、ほどなく今回展示作品のような色彩豊かなニューヨークシリーズが描かれるようになります。
by kg142 | 2012-03-04 15:21 | アート