川越画廊 ブログ

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7月21日




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泉茂 作品 エッチング 1955 17.5×23.5cm (小野十三郎 詩集 大阪より)

泉茂の版画 は、解説が進まぬうちに最終日となってしまいました。
地味な展示もコンスタントに来場者があるので、今後も地味にまいります。

夏の展示は、作者不詳作品を何点か集めて展示いたします。

明日は臨時休廊いたします。
by kg142 | 2016-07-21 19:05 | アート

7月13日




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今日から

泉茂の版画 
7月13日~21日 18(月) 休み
12:00~19:00

by kg142 | 2016-07-13 19:18

7月8日



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泉茂 ドンファン エッチング 1954 ed.30 第4回サンパウロビエンナーレ(1957)




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泉茂 深夜のセロ弾き エッチング 1954 ed.30 第4回サンパウロビエンナーレ(1957)




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泉茂 層  エッチング 1961 
1959年渡米、抽象表現主義の洗礼を受けて、NYで描かれた作品。
中央の立て2本の白い帯は、摺りむらではありません。
横に走る線が、その部分だけ細く描かれているため、地の紙の色が透けて白く見えるのです。

長い実験と模索の時代の始まりの時期の作品。
川面のように見えたり、甍のように見えたり、魅力的なエッチング。


個人的なフォルムや感情を排して、一般的、普遍的画面を作ること。
泉茂の言葉
「絵を描くことではなく、絵を造る方法を考えること、これが作品に対するぼくの姿勢である・・・」
by kg142 | 2016-07-08 17:14 | アート

泉茂



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泉茂の版画 一部を展示しました。

ヤフオクに北川民次の小さな版画を出品しました。
フェイスブックはまだよくわかっていませんが、ページを作りました。

ヤフーオークション

川越画廊 Kawagoe Gallery

Facebookページも宣伝
by kg142 | 2016-07-06 18:40 | アート

7月1日



今年も早半年が過ぎて、夏本番となりました。

あまり期待されているとは思われませんが、展覧会を開催しなければというプレッシャーを常々感じていて、この度は泉茂の版画を展示することといたしました。


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泉茂 エッチング 31×35cm

このエッチングには左下にエディション番号、右下にサインと制作年が1951と記されています。

資料(画業 泉茂1989講談社)によれば、エッチングを始めたのは1953年10月とあるので、この作品は最初期の作品ということになる。(あるいは制作年の誤記だろうか)

いずれにしても1954年には、エッチング集第1集、第2集と刊行し、エッチングによる個展を開催している。
(*エッチング集第2集(8点組)は、今回展示いたします。)
そして、1957年第1回東京国際版画ビエンナーレで新人奨励賞を受賞する。
この受賞作はリトグラフで、短期間にエッチング、リトグラフという版画技法を習得してしまったのである。

1959年の渡米の年には、版画作品によってある程度の知名度を得ていた。

おなじデモクラートのメンバーだった池田満寿夫と同様に、泉茂も版画によって華々しくキャリアをスタートした。
だから、泉茂も版画家になるべきところだったが、そうならなかった。それを断ち切ったのが、渡米だった。

技術にこだわり熟達し、技術をより深めてゆくと、趣味的な作品になってしまうという一部の版画家が陥る危険を察知してのことだった。

よって泉茂の版画は、画家の版画なのである。

洋画家の版画と言えば、写真製版による複製的な版画が一般的である。
泉茂はキャンバスに描いたイメージを、再び版に描いて、自分で腐食するあるいはプレスするという、創作版画家の手法で制作している。それが泉茂の版画なのである。

つづく












川越画廊のホームページ
by kg142 | 2016-07-01 19:17 | アート

泉茂


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①泉茂 作品 エッチング 1951 32×35cm ed.5
デモクラート時代



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②泉茂 作品 シルクスクリーン 22×30.5cm




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③泉茂  ⅩⅩⅩⅠ エッチング 41×29cm




泉茂 1922-1995
デモクラート美術協会(1951-57)時代にはリトグラフ、エッチング①を制作。第一回東京版画ビエンナーレでの泉茂の受賞が引き金になったともいわれる、1957年のデモクラート解散。
1958年に靉嘔が渡米、翌1959年に泉も渡米。リキテンシュタインなどの影響を受ける?②
1963年にはパリに移る。
パリでは、阪急時代からの友人菅井汲と交流、影響を受ける。
1968年帰国し、幾何学的抽象作品を制作。③

②、③の制作年が不明のため、一部推測を交えております。
泉茂の作品は初期のエッチング、リトグラフのみが紹介されますが、後半作の抽象作品が、近年評価されつつあるように思えます。







by kg142 | 2016-03-05 16:11 | アート

2011年2月26日

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泉茂 メカニスト 1955年 油彩・キャンバス 80×60cm
【展覧会歴】
1955年5月「デモクラート美術展」大阪梅田画廊
1955年11月「泉茂個展」東京タケミヤ画廊
1986年6月「瑛九とその周辺」埼玉県立近代美術館(その後 宮崎県総合博物館、和歌山県立近代美術館へ巡回)

【掲載画集】
「瑛九とその周辺」カタログ1986年 No,97
「画業 泉茂」講談社1989年 No,47



俳句をされるTさんが肺癌で亡くなられて、通夜へ行ってきました。ご主人も息子さんも医師でどちらかと言えばセレブな方なのに庶民的な方で、買い物の帰りなどによく立ち寄ってくださいました。
吟遊のためかよく旅行されて、各地のお話を聞くのが楽しみでした。ご冥福をお祈りします。
知った方にもお会いしましたが、目がうるうるしていたのは花粉症のためもありました。

なぜか以前画廊内で有線放送やCDを流していたのですが、ジプシーキングの曲が流れていたときにTさんと鬼平犯科帳の話になったことを思い出しました。
何故かというと、最近寝る前に一話づつ文庫本で読んでいるからです。一冊が5話ぐらいになっていて、もう6冊目です。ジプシーキングのインスピレーションが主題曲になってテレビ放映された「鬼平犯科帳」は、時代劇の傑作と言えるのではないでしょうか。












川越画廊のホームページ
by kg142 | 2011-02-26 12:23 | アート

2010年12月17日



12月23日~26日  年末展(セール)
年末恒例の特別価格にての展示即売を開催します。




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始めてみるとわりと簡単に展示できました。これから版画作品など追加いたします。
50通ほど手作りはがきを発送したら、早速靉嘔にご予約が入りました。




作品のご紹介です。

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泉茂 雨の志賀高原 1957年 油彩 4号 
泉茂はデモクラートの主要メンバーで、デモクラートへの出品作はもっぱらシュール調ですが、これは童画のような愛らしい作品です。遠方に馬に乗った人がいて、手前の二人はこれから出発しようとしているのでしょうか。すると右の女性は係の人か。

空のどんよりとした表現が味わい深く、さすが泉の力量を感じさせます。こんな日に乗馬とはタイトな日程なのでしょう。
泉はその後アメリカに渡り、リキテンシュタインの影響を受けたような作風になります。帰国して大阪の大学教授になって、晩年はエアーブラシで幾何学的な抽象を描きます。

新調した額縁がピッタリ合っています。裏に1957年8月10日とあります。







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オノサトトシノブ 真岡近辺 油彩・板 1938年 4号
久保貞次郎の裏書  

たしか1938年はオノサトが瑛九とともに、初めて真岡の久保貞次郎を訪ねた年です。
オノサトは50年代のべた丸が高く評価されていて、ついで60年代、70年代・・続くのでしょうか。
初期の具象は希少性と名前のオーラによって珍重されるということでしょうか。

荒いタッチでありながら、遠方の平地、木々のざわめきなどが感じられ、安定感のあるよい絵(飾れる絵)です。






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磯辺行久 ワッペン 水彩画  1963年 25×16.5cm
下辺中央に極少シミあり。 額縁は元額、箱があr知ません。


磯辺行久の代表的なモチーフがワッペン。石膏、水彩、版画などがあります。油彩というのは見たことがありません。デモクラートの主要メンバーの一人で、現在は建築家、環境美術家として現存現役です。







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花瓶 ドイツ製  高さ47cm  

こんなのもあります。内側にあるシールにドイツ製とあります。
ガラス質の焼き物です。



順次作品をご紹介してゆく予定です。
原則ご来場お持ち帰りでお願いしております。
発送の場合、大きなものは別途送料をいただく場合があります。
by kg142 | 2010-12-17 18:32 | アート