北川民次 池袋モンパルナス
北川民次
1894(明27)静岡県生まれ。1914(大3)渡米。1919(大8)NYのアート・スチューデンッ・リーグに学ぶ。
1923(大12)メキシコに移る。
北川民次 メキシコの鉱山 1935年
(メキシコ時代の作品)
1936(昭11)帰国。(42才) 静岡県にしばらく滞在の後、愛知県瀬戸市の妻の実家に身を寄せる。
この時、瀬戸風景の連作を描く。
1937(昭12)8月 上京して豊島区長崎仲町に住む。(池袋モンパルナスの時代)
1938(昭13)6月 久保貞次郎が北川民次を初めて訪ねる。(小熊秀をに連れられて)
小熊秀雄 給水塔のある風景 ペン 1938以前
《1938夏 久保貞次郎がアメリカを回ってヨーロッパへ児童画の交換に行く計画を立てると、瑛九がそれなら北川民次に会ってゆくべきだとすすめてくれた。
・・誰かこのメキシコの児童画教育者を知っている人はと捜したところ、・・小熊秀雄が連れて行ってくれるという情報を伝えてくれた。 》
(版画収集の魅力)より
1943(昭18)瀬戸市安土町に移る。
現在 板橋区立美術館で、池袋モンパルナスの展覧会が開かれています。
東京⇆沖縄
池袋モンパルナスとニシムイ美術村
2018年2月24日(土)~4月15日(日)
http://www.itabashiartmuseum.jp/