川越画廊 ブログ

6月13日 木版画展示風景


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木版画二人展 展示風景


先日のブログで「女」としていた右側の作品には喉仏があるので、
左が「女」で右が「男」のよです。
どちらでもよいようですが、作者にも聞いていなかったので、思い違いしておりました。
西洋では、喉仏は重要なようです。




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赤祖父ユリ オオツノヒツジ (右壁面に展示中)

最近ヤフーオークションを再開し、この作品を出品しております。
アドレスをクリックするとオークションページを見れます。

オオツノヒツジ のページ
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f274306056

川越画廊の現在の出品作品
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/kawagoeg






# by kg142 | 2018-06-13 18:08 | アート

カテリナ・ドレロと赤祖父ユリ


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カテリナ・ドレロ  女
木版画 1995年 90×90cm apのみ1‐2部



カテリナ・ドレロと赤祖父ユリ は、ともにヨシダヨシエ先生からご紹介いただいた画家だ。

カテリーナは、フィレンツェアカデミアを卒業後、数年教職に就きその後東京芸大に留学して木版画を習得した。
埼玉県小川町に和紙の研修に訪れたのち、当地に在住して20年、現在は故郷イタリアのアンコーナに戻っている。

当方の画廊では、2回の個展を開催している。
カテリーナ・ドレロの最も記憶に残っている展覧会は、鎌倉の吉屋信子記念館で開催された個展である。
和風の建物の玄関、床の間・・などにうまくアレンジして展観された。イタリア文化館のバックアップもあった。

上記の作品は、その時の個展の為に制作され、額装されたものである。
吉屋信子記念館
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/annai/shisetsu/94_yoshiyanobuko.html






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赤祖父ユリ ライオン
木版画 30×40cm ed.50

赤祖父ユリ氏は、1941年東京の生まれだが、赤祖父と言う名前は富山にルーツがあるそうだ。
東京芸大の油彩科を卒業したが、木版画に出会うまで少し時間を要した。
確かにこの作品でも、木版であることで伝わることがあるような気がいたします。

赤祖父木版画集にヨシダヨシエ先生の文章があるので、後日掲載します。

ということで、二人の木版画家の作品を、常設展で展示いたします。(不定休)













# by kg142 | 2018-06-06 16:52 | アート

6月2日

 お知らせ

NHK BS1の「COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン!」で
福井県大野市とアートのことが取り上げられるそうで、
木村利三郎先生の作品が出てくるらしいです。
大野といえば、靉謳先生の地盤でもあるので、靉謳作品も出てくのでは・・


BS1 6月10日(日) 午後6時00分~6時49分

出張COOL JAPAN in 福井
福井は日本一の宝庫なんやざスペシャル

大野市の小学校や街のお店に当たり前のように点在する、有名画家の作品の数々。
大野の人々との芸術家との関わりとは一体何なのか、大野市在住の外国人がリポートする。

https://www6.nhk.or.jp/cooljapan/program/detail.html?pid=180610


https://www.facebook.com/cooljapan.NHK


# by kg142 | 2018-06-02 18:03 | アート

川越の祭り


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ほこのきしんきち 川越の祭り(弁慶 志多町の山車)
45.5×38cm 


ほこのきさんは富山県生まれで埼玉県でそだち、高校の修学旅行で訪れた奈良の芸術短大に進学した。
卒業後お金をためて、1978年から2年間南フランスや米国を回った。(その後4回渡仏する)
川越の絵も、青い空は南仏の空が原点となっている。

ほこのきさんは外国に行き来しながら、もっぱら百貨店で展示してこられた。
デパートでは担当者の裁量で企画展ができる。何よりも販売に主眼を置いてくれる。

現在は多少違うけれど、かつては美大も画廊も絵は売れるものではないし、売るものでもないという雰囲気があった。
すると仕事を持っているかお金持ちでないと、絵は続けられない。
だからデパートでの展示となるわけだ。

ほこのきさんは思い立ったら即行動に移す人で、私とは正反対だ。
20年ほど前長野県の現在のアトリエに引っ越す際に、私も何かしないと年を取るばっかりだと盛んに言われた。
確かにその後の20年は、ただ変化なく過ぎてしまった。





ところで、倉庫の移転整理という名目で、
複数点ある作家の作品を順次展示しようということでしたが、
ほこのきさんしかり、改めて見ると良い作品で愛着がわいてくるので、また何年も倉庫にしまわれることになりそうです。

とりあえず、次回は
赤祖父ユリ とカテリーナ・ドレロ 木版画二人展
という展示を予定しております。

「ほこのきしんきち展」はまだ続きます。

















# by kg142 | 2018-05-29 17:49 | アート

素敵なお店


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ほこのきしんきち 素敵なお店
アクリル・キャンバス 45.5×38cm




ほこのきしんきち略歴

1954年 富山県富山市(旧大沢野町)生まれ

1974年 東京聖学院高校卒業

1976年 新宿ギャラリーアドホック二人展

1977年 奈良芸術短期大学美術科絵画卒業

1978年 渡仏アトリエインターナショナルセギュレ滞在

フランス、ベルギー、西ドイツ、デンマーク、スペイン各地を取材。

1979年 パリサロンナショナルボザール展出品/ニューヨーク滞在

1980年 ヨーロッパ各地をまわる。

1983年 大阪スタジオサロン個展

1984年 渡仏 アトリエセギュレ滞在、その間ヨーロッパ各地をスケッチする。

富山市キレイ堂サロン個展、大沢野町民文化会館個展

1985年 大阪現代美術センターグループ展

1986年 銀座ギャラリー玉屋、池袋西武百貨店、芦屋市ギャラリーミヤコ 各個展

1987年 64回春陽展(大阪読売テレビ賞受賞)

1989年 関西テレビ「エンドレスナイト」出演、川越画廊個展

1990年 奈良ロイヤルホテル個展、渡仏プロバンス地方に滞在。

1991年 パリギャラリーTENRI個展/ヴェジェール市メディアフォーラム文化協会主催個展

ヴオクリューズ県ヴィデネMJC文化協会主催個展。

川越画廊個展、大阪八番館画廊個展。

1992年 京都志摩画廊個展、

1993年 津市 三重画廊個展

1994年 富山市アートスペースカワモト個展、大沢野町民文化会館個展

1995年 大宮市あるぴいの銀花ギャラリー個展/奈良市ギャラリー松井第4回個展

1996 長野県諏訪湖畔ハーモ美術館企画展「ほこのきしんきち展」開催

京都志摩画廊第3回個展。

1997年 東京錦糸町西武 スタジオ錦糸町西武企画「日本の素朴画家10年の歩み・ほこのきしんきち展」開催

長野県松本市、井上百貨店個展

1998年 大阪守口市 京阪百貨店アートサロン個展

1999年 伊勢丹浦和店美術画廊個展/富山市、富山大和百貨店アートサロン個展

2000年 名古屋市ギャラリー彩個展/長野県リヴィン上田百貨店個展

2001年 名古屋市ギャラリー彩第2回個展

2002年 横浜市ギャラリー石川個展/松本市、井上百貨店個展/富山大和百貨店個展/リヴィン上田百貨店個展

2003年 大阪ギャラリー松井第5回個展/長野市、ながの東急百貨店個展/京都市、大丸百貨店ミニ個展

2004年 名古屋市 丸栄百貨店スカイル画廊個展/熊谷市、八木橋百貨店個展

2005年 吉祥寺リべストギャラリー創個展/川越丸広百貨店個展/リヴィン上田百貨店第3回個展

2006年 越谷市ギャラリーパステル個展/北軽井沢ホテルグリーンプラザ軽井沢(2か月間作品展示)

2008年 さいたま市ギャラリー風画個展

2009年 新宿、ギャラリー絵夢個展

2010年 長野県東御市、土蔵クラブ胡桃倶楽部個展/長野県ホテルコロシアムイン蓼科個展/長野県アトリエほこのき蓼科にて、森のオープンギャラリー開催

2011年 名古屋栄、三越百貨店個展/広島、福山天満屋アートギャラリー個展/渋谷東急百貨店、美術ギャラリー個展

2012年 ホテルコロシアムギャラリー蓼科個展

2013年 東御市土蔵ギャラリー胡桃倶楽部2回目個展/埼玉県、桶川市民ホールギャラリー響の森「ほこのきしんきち絵画展」

2014年 奈良、近鉄百貨店美術画廊個展

2015年 長野県アトリエほこのき蓼科にて、森のオープンギャラリー開催

2017年 東御市アートヴィレッジ明神館ギャラリー個展




# by kg142 | 2018-05-24 17:13 | アート

飛行船


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ほこのきしんきち カーテン
平成元年 アクリル・キャンバス 53×45.5cm



この後にある寿司屋さんの所有の蔵で、道を挟んで向かいには郵便局と蘭山美術館がある。現在はきれいに修復されて、土産店が入っている。

今回作者にうかがったところ、カーテン越しの富士山は創作だそうである。
近くにある本田エアポートから飛び立った飛行船が、よく川越上空を通過していったが、現在はみることがなくなった。

イラスト的といえばそうかもしれないが、軽さは今風といえなくもない。
瓦や壁の細かな描き方に注目されたい、ずいぶん昔の山下清のことをイラストとはあまり言わない。現在活躍しているアクリル画の大家も、繰り返しの細かな描写に特徴がある。
つまり、ほこのきさんは無名の画家というわけだ。

ほこのきさんは1954年の生まれで、今回月が同じで日にちが一日違いということを知った。(私と)
(経歴はプリントをテキスト化できないので、後日)
ほこのきさんは絵一本で30年やってこられた。当方も同じなので、誕生日と同じに、何か近いものがあるのかもしれない。
(まとまりませんでした)
つづく













# by kg142 | 2018-05-19 18:20 | アート

平成元年の川越と ほこのきしんきちさん




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ほこのきしんきち  高さ十六メーター(時の鐘)
平成元年 アクリル・キャンバス 54.5×38cm



倉庫の移転整理を機会に、ほこのきさんの作品を展示していたら、画家本人が来廊されました。
なんという偶然でしょうか。

このシリーズは、今ほど観光地化されていない頃に、川越の建物を描いていただいたものです。
当時は、当画廊の展示作品の中で異質な感じを抱かれた方が多かったようですが、今になるとしっくりします。

時の鐘をくぐると目の病気が治る神社があり、団子は玉が扁平で午前中には売り切れてしまう。(古い情報です)




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ほこのきしんきち さん。(2018・5・8 の画像)



長野のハーモ美術館や各地のデパートで個展を開催されるなど、日本ナイーブ派を自認されていますが、
私としてはポップアートの感じもいたします。

順次作品をご紹介させていただきます。




























# by kg142 | 2018-05-09 17:58 | アート

4月28日

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高橋典明 ある婦人の肖像  1993



連休中は、5月7日(月)まで休廊致します。













# by kg142 | 2018-04-28 15:30 | アート

4月18日

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常設展示
(左から 中村一美、和田賢一、金沢健一、オノサトトシノブ)










# by kg142 | 2018-04-18 17:21

4月14日


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高松和樹 世の中自由すぎて
2007 ミックスドメディア 33.7×24.2cm



当分は常設展示で、企画展は秋以降になります。
どうぞよろしくお願いいたします。













 

# by kg142 | 2018-04-14 15:41 | アート

3月31日 高麗神社の桜



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画廊前の通り、最近は観光の為に年中イベントをしている。

今日は大事な荷物を、運送会社の営業所まで受け取りに行った。(交通規制)

そのついでに、高麗神社の桜を見に行く。



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一昨年暮にハイキングの後に、この神社に参拝し、数日後体調を崩した。

何か意味は分からないが、体調が回復したことを神様に報告した。









# by kg142 | 2018-03-31 17:55 | 散歩

3月28日

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金沢健一 層  鉄 2008


作家の人にも親しまれた松華飯店が閉店した。

一方 埼玉県の35の酒を試飲できる施設ができたり、時の鐘の近くにスターバックスができたそうです。

(川越の話題です)














# by kg142 | 2018-03-28 15:36 | アート

3月20日

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高橋典明  作品 アクリル 2016 33×24cm



版画センターのスタッフだった人と待ち合わせて、埼玉県立近代美術館に「現代版画センターの軌跡」を見に行く。

30年ぶりの再会でも、シティーボーイの雰囲気はそのままだった。

展覧会場に入ると、一緒に地方の街に行ったことなど、記憶が蘇ってきた。
スライドで福岡のウォーホル展が紹介されていたが、福岡まで作品を搬入したのはBさんだそうです(失念していました)。

もともと美学校の出身でもあり、ずっと美術関係の仕事をしてきたそうです。

展示風景は、リトやシルクのカラフルな作品が中心で、深刻そうな雰囲気の作品が少ないのでさらっと鑑賞できて、印象は良いのではないかと思った。


版画の景色 現代版画センターの軌跡
埼玉県立近代美術館
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=362











# by kg142 | 2018-03-20 18:06 | アート

3月17日 寺田政明 池袋モンパルナス

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寺田政明 海近き漁村 油彩 20P 1972


1979年板橋区立美術館がオープンした年に、寺田政明回顧展が開かれています。
この作品は同カタログにNo,80として掲載されています。

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左端:寺田政明、左から二人目:小熊秀雄 (1930年代 池袋モンパルナスにて)




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小熊秀雄  (仮題)ジャイアント  水彩・裏彩色 1938頃


 (1938年6月に)
《古谷に連れられて、電燈線が料金未払のため切断されて、夜はローソクのもとで詩を書いているというこのダダイストのアパートの一室を訪れた。
彼は家具らしいものは机一つの部屋で、ゆったりとして、皮肉交じりのユーモアをたたえてぼくたちを迎え、彼のデッサンを見せてくれた。小さなスケッチ・ブックにペンで裸婦や風物をかいたもので、むき出しの感じが出ていた。不透明水彩画がぬってあるのは10円、単色は2円だという。
20円ほど支払うと、彼はフランスの画家はみなこうするのだと言いながら、売れたデッサンにペンでローマ字の署名をして、いくぶん満足そうな表情でそれらをぼくに手渡した。・・》 (版画収集の魅力)久保貞次郎著 より

この文章からすると、この時購入したカラーの作品は1点のみで、これ以降に購入がないとすれば、上記の作品がその時のものということになる。

ちなみに、久保貞次郎がその前年に、瑛九から購入したフォトデッサン集「眠りの理由」は1セット10円であった。(久保が3セット購入)
















# by kg142 | 2018-03-17 17:43 | アート

北川民次 池袋モンパルナス

  

北川民次
1894(明27)静岡県生まれ。1914(大3)渡米。1919(大8)NYのアート・スチューデンッ・リーグに学ぶ。
1923(大12)メキシコに移る。



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北川民次 メキシコの鉱山  1935年 
(メキシコ時代の作品)


1936(昭11)帰国。(42才) 静岡県にしばらく滞在の後、愛知県瀬戸市の妻の実家に身を寄せる。
この時、瀬戸風景の連作を描く。



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北川民次 瀬戸風景 ガッシュ 1936-37 


1937(昭12)8月 上京して豊島区長崎仲町に住む。(池袋モンパルナスの時代)



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北川民次 都会風景 ガッシュ 1937(池袋の風景か)


1938(昭13)6月 久保貞次郎が北川民次を初めて訪ねる。(小熊秀をに連れられて)





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小熊秀雄 給水塔のある風景 ペン 1938以前


《1938夏 久保貞次郎がアメリカを回ってヨーロッパへ児童画の交換に行く計画を立てると、瑛九がそれなら北川民次に会ってゆくべきだとすすめてくれた。
・・誰かこのメキシコの児童画教育者を知っている人はと捜したところ、・・小熊秀雄が連れて行ってくれるという情報を伝えてくれた。  》
 (版画収集の魅力)より



1943(昭18)瀬戸市安土町に移る。




現在 板橋区立美術館で、池袋モンパルナスの展覧会が開かれています。


東京⇆沖縄
池袋モンパルナスとニシムイ美術村
2018年2月24日(土)~4月15日(日)

http://www.itabashiartmuseum.jp/













# by kg142 | 2018-03-14 18:08 | アート