川越画廊 ブログ

カテゴリ:アート( 692 )

寒い日が続きます




画廊創業のころは現在と違う場所に画廊があって、その近くの交差点の向かいに、吉田商会という自動車部品を扱う会社があった。
マフラーなどを街の修理屋さんへ卸す会社で、その社長が吉田嘉七さんといい、画廊の最初の常連さんになった方だった。

後で知ったことだが、吉田さんは詩人でもあり「ガダルカナル戦詩集」を出している。
吉田さんの奥様の妹さんが、一時事務を手伝っていて、品川さんといい都内から通っていた。(嘉七さんも新宿から通っていた)
品川さんのご主人が品川清という方で、「版画友の会」で知られた方だった。

それで「版画友の会」の方が来廊してくださるようになった。

回りくどい話になりましたが、すべて何か運に導かれて、画廊を続けてこられて様に思います。
いろいろな出会いを、時々記して行けたらと思います。

吉田加南子さんは嘉七さんの長女で、吉田商会を継いだ次男の吉田隆さんは先年、私と同年で亡くなってしまった。
品川清さんは、亡くなるまで毎月電車を乗り継いで、画廊に来ていただきました。


*「版画友の会」は美術出版社が作り、その後会員がNHK内で続け、90年代まで続いた。
池田満寿夫、駒井哲郎なと著名な版画家にオリジナル版画の制作を依頼し、会員に頒布した。








by kg142 | 2018-02-02 17:54 | アート

1月26日

c0122967_16412025.jpg
殿敷侃 (カギの影)銅版画














by kg142 | 2018-01-26 16:55 | アート

1月19日 

c0122967_18015602.jpg
オノサトトシノブ 抽象
鉛筆 1954年頃 27×38cm 



川越市出身の小村雪岱の展覧会が開かれています。

生誕130年 小村雪岱 ― 「雪岱調」のできるまで
2018年1月20日(土曜)~3月11日(日曜)
川越市立美術館
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html







by kg142 | 2018-01-19 18:09 | アート

吟行手帳

c0122967_16375995.jpg
習志野




c0122967_16374067.jpg
瑛九 吟行手帳 
1938(昭和13)頃  13.5×9.5cm 
水彩画9点 俳句3点 

瑛九の貴重な「吟行手帳」です。


 








by kg142 | 2018-01-11 16:46 | アート

謹賀新年

c0122967_13314293.jpg

過去の大沢昌助展展示風景 今年再現予定




今年もマイペースですが、何とぞよろしくお願い申し上げます。







by kg142 | 2018-01-05 13:46 | アート

2017年12月27日 


年末年始の休廊
12月28日~2018年1月8日




c0122967_14580330.jpg

酉年もあとわずか、年末年始は母子像を展示しています。
皆さま良い年をお迎えください。



c0122967_15282741.gif






by kg142 | 2017-12-27 15:30 | アート

12月14日

c0122967_18191542.jpg
AY-O クリスマスカード  1958-59頃



12月になると喪中のハガキが届くようになりますが、今日Sさんという方が16日に亡くなっていたことを知りました。今詳し状況はわかりませんが、その時期は私も大変だったので、Sさんは回復されなかったことを残念に思います。人柄の良い人が先に逝くということが当てはまることなのでしょう。


私は今年父親を亡くしましたが、家族は身近にいた人がいなくなり葬儀をしたりして、亡くなったという実感を確認します。

しかし、めったに会わない人は、亡くなったと知っても、生死が曖昧なままのような気もします。


家族も含め記憶に留まっていれば、生き続けているということと同じことなのでしょうか。









by kg142 | 2017-12-14 18:29 | アート

11月29日

c0122967_17443100.jpg
上矢津 ドローイング 2004 38×54cm



川越画廊のHPをリニューアルする予定ですが、既存のページを更新できましたので、しばらくこのままで行きたいと思います。当方のような、素人の手作りのHPは少なくなっているようです。

http://kawag.net/




没後30年
銅版画家 清原啓子
2017/11/11(土)〜 2017/12/14(木)
開館時間 10:00〜19:00
     入館は閉館の30分前まで
休館日  月曜日
八王子市夢美術館 http://www.yumebi.com/

制作ノートが圧巻です。
これを見たら、銅版画を見る目が変わるかもしれません。











by kg142 | 2017-11-29 17:54 | アート

11月18日(土) 常設展示

c0122967_15124416.jpg
フルクサス新聞






by kg142 | 2017-11-18 15:15 | アート

11月7日 

c0122967_17403897.jpg
ちょっと一休み。
手入れもせず肥料もやらず、長雨だったのに秋のバラが咲いた。奇跡的です。





c0122967_12255697.jpg

戦前の創作版画協会が発展して「日本版画協会」となった。
自画、自刻、自摺りというのが基本で、オリジナル版画を制作している版画家の日本最大の団体である。

創作版画の時代、版画は詩を絵で表現したというようなところがあった。詩は本来文字であるから、版画は文字と絵画の中間と言うこともできる。(少し無理がありますか・・)
それで版画は、書籍、印刷物との親和性が高い。(複製でも感じが伝わるという意味)

そもそも、街の印刷屋がリトグラフで名刺を刷っていた時代には、版画家たちも版画は印刷の一種という意識であったかもししれないが、
戦後に日本の版画が国際展で受賞を重ね、版画がファインアートの地位を得てゆくことになる。
やがて、美術雑誌などで版画が取り上げれて、多くのスターが誕生した。

ネット時代になると、印刷物よりもいっそうイメージの普及拡散が進んだけれど、版画家がこだわる素材やマチエールといった情報は伝えきれていない。
いろいろのジャンルで、一時代前のアナログに興味を持つ人が多くなっているので、版画の長い低迷もこの先明るいかもしれない。






by kg142 | 2017-11-07 18:24 | アート