
昨日の上野公園の噴水
日本版画協会 第85回記念版画展
2017年10月7日(土)~10月22日(日)
東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36
http://www.tobikan.jp/citizens/2017_10.html
当方の画廊でも、画廊コレクションによる版画展を開催します。
版画協会の作家展 + α
中林忠良・深沢幸雄・吹田文明・黒崎彰・磯見輝夫
野田哲也・上矢津 他(順不同)
2017年10月31日(火)~11月11日(土)
会期中 日曜・月曜(11/5・6)休廊 午後12:00~18:00オープン
川越画廊

相笠昌義 追悼-ゴリラを見る人
油彩・キャンバス 2006 41×32cm
上野動物園のブルブルが亡くなったので、ゴリラを描くのをやめた。
(これが作者最後のゴリラの作品)
タイトル「追悼-ゴリラを見る人」は、ゴリラを見る人を追悼しているように読める。
作者は、一貫して人を描いている画家だ。
この絵もゴリラではなく、人を描いている、というわけだ。
子供の頃、親に動物園に連れて行ってもらったとしよう。
私は、最近死去した父親を追悼するため、この絵を掲げよう。
ヨシダ・ヨシエの眼 展
~10月22日
信濃デッサン館
長野県上田市前山300 TEL0268-38-6599
http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/shisetsu/museum/009.html
長沢秀之先生の展覧会を見に、武蔵美へ行った。
昨日の退官記念パーティーには行けなかったので今日行くと、
今日はOB美術展の初日だったそうです(画廊を不在にしました)。そちらには明日行ってみたいと思います。
本川越駅から国分寺駅行が出ているので、川越から鷹の台駅には乗り換えなしで行けます。
そこから武蔵野美術大学までは、玉川上水の緑道を通って快適な散歩コースです。(写真)
この道は長く続いているようなので、いつか本格的に歩いてみたい気がします。
未来の幽霊 ―長沢秀之展―
会 期|2017年9月4日(月)-10月1日(日)
休館日|日曜日、祝日 ※9月18日(月・祝)・23日(土・祝)、10月1日(日)は特別開館
時間|10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
入館料|無料
会 場|武蔵野美術大学美術館 展示室2・3、アトリウム1
主 催|武蔵野美術大学 美術館・図書館
協 力|武蔵野美術大学 油絵学科研究室
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/11125
(後日追記)
鷹の台はどこにでもある平凡な駅だが、かつて松明堂ギャラリーがあったころは、なんとなく文化的な香りのする気がしていた。
これからギャラリーを訪ねると思うと、街も違って見えるのかもしれない。
今回調べてみると
東京小平市鷹の台の松明堂書店は66年創業、87年改築の際に地下に多目的ホールを作り、いまの書店とギャラリーになってきました。
03年には企業メセナ大賞の「地域文化賞」 に
「松明堂ギャラリー・音楽ホールの活動は、展覧会などのさまざまな企画で、アーティストや地域の人々が集う場となってきた。97年には新所沢に音楽ホールを設け、古楽を中心としたコンサートを実施。以来、先のスペースをギャラリーと称し、それぞれ美術と音楽の活動でファンを増やしている。」
との理由で
常陽銀行の常陽藝文センター、セゾン文化財団、ポーラ美術振興財団、トヨタ自動車、「JOMO 童話賞」のジャパンエナジー、「題名のない音楽会」の継続提供で出光興産イメージ 3など、
日本有数の大企業に堂々と伍してメセナ賞も受けるほどの活動、営業をされてきた。
・・・・
額縁工房 日記 2011/5/22(日) yahooブログ(転載)
とありました。
新所沢の音楽ホールは、現在も続いているようです。
http://www.mecenat.or.jp/ja/award/post/awards2003/#awards1
http://shomeido.jp/
現在メールに少し不具合があります。
もうすぐ9月、今春にはアクシデントもあり、展覧会予定を延期させていただいております。
今年は休養と思い、展覧会は少なくしております。
例年ほど案内ハガキが届かないと思われている方もいるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これも近々、ヤフオクへ出品予定です。
8月11日(金)~22日(火) 夏季休廊致します。
その他の日は、水~土 PM 2:00 ~ 6:00 open しております。
今年も「原爆の日」(8月6日)が近づいてきました。
昨年は、オバマ大統領が式典に参加し話題になりましたが、
その後のアメリカ、中国、北朝鮮などの情勢は、その時には予想不可能なものでした。
「毎年いろいろなことが変化してゆく」ということを、当たり前のことですが、病気をして初めて、意識するようになった気も致します。
和田賢一(1956-2008)と殿敷侃(1942-92)は、ともにヒロシマの生まれで、原爆をテーマに描いています。

和田賢一 (ATOM) アクリル・綿布 116×90cm

殿敷侃(1942-92) ドームのレンガ 1977 エッチング 23×32cm ed.50
今 ヤフーオークションに出品しています。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t526306094
広島市現代美術館 特別展殿敷侃:逆流の生まれるところ
https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/tadashi_tonoshiki/
和田賢一展(川越画廊)
http://www.kawag.net/page069.html

木村利三郎 NYC 油彩 61×74cm
ニューヨークを愛し、都市を描き続けた画家
「木村利三郎追悼」展
2017年7月29日(土)~10月1日(日)
南アルプス市立美術館
https://www.porta-y.jp/event/14218
画家に敬意を表して、画廊にも作品を掲げました。
暑中お見舞い申し上げます。
現在都合により、変則的な営業日、営業時間としておりますが、秋以降には安定的なインフォメーションを掲示いたします。
現在は、倉庫の整理中です。

1985 メゾチント・アクアチント・エッチング 74×49cm ed.50
深沢幸雄氏は、今年1月2日に亡くなられました。
秋にこの作品を含め、版画協会の理事長経験者の作品をメインに、展示いたします。
需要が伸びているということで、ソニーがレコードの生産を再開したそうである。
活版印刷(凸版印刷)も、愛好家にひそかなブームになっているとのことです。
デジタル世代に育った人達に、オリジナル版画も見直されてきていると思います。

木村利三郎 city186 シルクスクリーン 1971 45×66cm
木村利三郎 追悼展
2017年7月29日(土)~10月1日(日)
南アルプス市立美術館
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kurashi/manabu/bijutsukan/syunsen-museum
(情報が更新されていないようです)
木村利三郎先生は2014年5月に亡くなり、ニューヨークのアトリエに残された作品は、弟の木村秀夫氏によって日本各地の美術館に収蔵されました。

大浦信行 Profile-A 1981 水彩・シルク 48×24.5cm
以前お客様からお聞きした、池田満寿夫美術館の休館が7月末に迫りました。
真田幸村ゆかりの長野市松代にあり、小布施、須坂、温泉・・など周辺に観光スポットも多くあります。
訪ねる人にとっては、人が少ない方が旅情に浸れるのですが、経営となるとまた違う視点もあるのでしょう。

長沢秀之 L-98-21 油彩・キャンバス 60.5×50cm
武蔵野美術大学美術館 で個展が開かれます。
未来の幽霊 ―長沢秀之展―
会 期|2017年9月4日(月)-10月1日(日)
休館日|日曜日、祝日 ※9月18日(月・祝)・23日(土・祝)、10月1日(日)は特別開館
時間|10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
入館料|無料
会 場|武蔵野美術大学美術館 展示室2・3、アトリウム1
主 催|武蔵野美術大学 美術館・図書館
協 力|武蔵野美術大学 油絵学科研究室
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/11125

木版画家塩見奈々さんが久々に来場された。見立て百景のシリーズが完結したのを機に、作品集が出版されたとのことで、1冊献本いただいた。
川越画廊で塩見奈々展を開催したのは1999年、2001年で、百景シリーズの初期のころである。完成までに18年を費やしたとのことで、ロンドン在住は28年になるとのことであります。
版画専門誌gq(ジイキュウ)を見て版画家を志し、後に西武美術館で出会った森口陽さんに、今回文章を寄せていただいたとのことです。
当方も回復記念に塩見さんと撮影
塩見奈々さんのサイト
http://www.nanashiomi.co.uk/index.html